サクサクとしっとりを同時に楽しめるバナナフレンチトースト
尊敬する栗原はるみさんのレシピ集を見ていたら、このフレンチトーストが目につき作ってみることにした。
説明によるとパンはなんでもいいということだったので、冷凍庫にあった、自分で作った角食パンや、イングリッシュマフィンなどを切って入れてみた。
説明にあったように土曜の夜にフレンチトーストの卵液につけこんで冷蔵庫に一晩置いてみた。そんなに長い時間漬け込んだら卵液を吸い上げてしまって、写真のようにカリッとした感じにならなくなるんじゃないかと少し不安だった。
日曜の朝起きて、まっさきに200度のオーブンに入れて30分セッティング。まだ眠かったので、そのまままたお布団にもぐりこんで1時間ほど寝てしまった。
二度寝から目が覚めて、おそるおそるオーブンのドアを開けて中を見てみた。すると甘い香りが漂いまだ温かなフレンチトーストが美味しそうに焼きあがっていた。
本当に栗原はるみさんのHPの写真と同じ感じに出来上がったことがうれしくて朝からご機嫌で写真撮影をしていた。
撮影後、早く食べたい気持ちを抑えながら柔らかいフレンチトーストを丁寧にカットしてメープルシロップをかけて食べる。食べてみてなるほどと思った。このフレンチトーストは、上に出ている部分のパンがサクサクしていて卵液に浸っていた部分がしっとりしていて両方の食感を楽しめる。さすが栗原はるみさんのレシピだなと感心した。当然最高に美味しくて家族全員が2枚ぺろりと食べた。
「美味しいね〜。メープルシロップかけると更に美味しいよね~。そういえばメープルシロップって確かサトウカエデの樹液を煮詰めるんだったよね。ランクとかあるのかな?種類もあるのかな?」なんて会話しながら楽しく朝食をいただく。
後で調べてみると、グレードがありグレードAが食用として認められていて、食用として出回っているのはすべてAらしい。
また同じメープルシロップで同じように煮詰めても採取時期によって色と風味が違うらしい。採取はじめは色が薄く、時期が進むにつれて濃くなるらしい。濃い方が風味が強く濃厚な味わいになるということがわかった。自然の物は本当に奥が深くてすごいな。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?