トロッコを読んで
久しぶりに読みました。これは小学校の教科書で習ったものです。この時はもう地方に住んでいました。最悪の時期でした。仲のいい友達と別れなぜか都会からの転校生が気に入らない担任に毎日戸惑う日々でした。今日は朝から機嫌が悪いなあ。と思っていると朗読にケチをつけられ、訳の分からない
解説で授業は終わりました。中途半端な所で切れた話に合点がいかず、改めて全部を読むととても良い話でした。田舎も都会も知っている自分にとってすごく共感できる作品です。流石芥川先生と感心してため息をついてしまいました。