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【地方議員向け勉強会を開催】
当ネットの議員がスピーカーとして登壇し、地方議員向け勉強会を開催しました。全国から学生インターンもふくめ、45名のご参加をいただきました。
プログラムは、
☆ひとり親家庭の課題とコロナ禍で重要な支援 スピーカー 田畑直子 千葉市議
☆養育費確保支援事業 自治体での推進 スピーカー 小幡沙央里 横須賀市議
☆子ども食堂・フードパントリー 運営から見た課題と自治体支援 スピーカー 渡辺さとみ 桑名市議
田畑からは、コロナ禍の影響や国や自治体が進めるべき支援や課題、先進事例や当事者の想いなどをお伝えし、小幡からは、民間保証会社が代わりに養育費の支払いを相手に求めてくれる契約費の補助制度や公正証書作成費用助成制度をいち早く取り入れた横須賀市の事例について。
渡辺からは、コロナ禍でニーズが増えるなか、感染防止対策をとるため以前のような活動が難しくなった子ども食堂やフードパントリーの運営側からの実態や必要な行政支援、新たに始まったこども宅食を受託していくにあたっての課題などを話しました。
質問では、新たに養育費確保支援事業が予算化された自治体の議員から、実効性を高めるための方策への質問や、子ども食堂等を担う人材確保とその人材の安全性の担保、民間連携の好事例、なにを行政に求めたいか(やはり実態把握や制度の周知徹底が基本になるかと)、なにから、議会から進めるべきか?など、積極的なご質問をいただきました。
オンラインからは、ひとり親家庭の支援に取り組みたいという皆さんの真剣な想いが伝わり、私たちも新たな一歩が踏み出せた勉強会でした。
これからもひとり親当事者の現状や心情をうけとめ、自治体や地方議員の方々へ働きかけを続けていき、理解が深まるように活動していければと思います。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!