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これからの自分のことを考えはじめて

やりがいへの憧れの再燃

新しいことをしようと思い、5年前に資格を取った
1年間、転職活動をして感じたのは
未経験分野への転職はかなり厳しい
求人は沢山あるのに、どれもこれも書類選考から落ちる
シニア層に強く求められるのは、経験や実績、指導力
それに、未経験だと雇用条件を下げる求人がほとんどだ。
やっと手にした正社員、安定した収入を手放し、やりがいをとる勇気があるか?そんな私の葛藤を、キャリアコンサルタントで活躍している友達に相談してみると、彼女にズバッといわれた
「今、手にしている正社員の地位を手放すのは、もったいない。
定年まで居続けて、退職金含め、もらえるものはもらう
やりたいことをするのは、その後でも十分間に合う。」
彼女の言葉を受けて、冷静になって考えてみた

今更ながら年金という国の仕組みについて調べてみて

20才から収め続けてきた保険料によって、老後にもらえる年金額が決まるという国の仕組みに、初めて関心が湧いた次第・・・(社会の仕組みに疎くてすみません。。。)
老後の生活を支えるメインの収入は、”年金”であって、
この年金を少しでも増やす為には、少しでも収入をあげ、長く働くことにかかってくる!
苦手なITの仕事で働き続けることに、モチベーションを保てず、もやもやしていたけれど、15年後の私の生活につながっているのなら、今はこの場所で働き続けることがベストだと、納得感がもてた
友達の助言の通り、今の職場で定年まで働き続ける覚悟がわいてきた

今の自分に感謝する日が必ずくる!

きっと、ひとり親の人の大半は、自分のことなんて考える余裕もなく、日々過ごしている。弱音を吐きたい時も、泣きたくなる時もある。
子供の寝静まった後に、思いっきり泣いた夜が何度もあった。思いっきり涙を流すと、意外とスッキリする(翌朝は目がぱんぱん)

当時は、子供の為にがんばっていると思ってきたけど、救われたのは私自身。
子供の将来の為に、収入を少しづつ上げていった事は、これから私の将来を支えてくれる
そして、なによりも幸せなのは、周りの方への感謝の気持ちを知ることができた
人生はなにが不幸でなにが幸になるかわからないものです
ただ、あきらめさえしなければ道は開けると信じて進んでいきたい。

年始から娘に「収入は老後の年金に影響するから、安易に転職したらあかんよ~」なんて年金の仕組みについて熱弁したら、「はい、はいー」とうるさそうに「まだ就職もしてないし~」と軽く流されてしまいました。
(これから何回もいってみよう!と懲りない親)

離婚時の手続き「年金分割制度」について

年金には、日本に住む20才から60才のすべての人が加入する「国民年金」と会社員や公務員が加入する「厚生年金」があり、支払った保険料により老後に受け取れる年金受給額が決定されます。

離婚をした時の手続きの中に忘れてはいけないのが「年金分割制度」の手続きです。これは、将来的に受け取れる「厚生年金」を当事者同士で分割できる制度であり、年金分割をしなければ、将来の年金受給額に大きな影響が出てしまいます。(あくまでも、婚姻中の厚生年金加入期間が対象です。)

離婚当時は、年金といわれても全くピンときていませんでした。
でも、年金のことを調べて、この制度の重要性を実感した次第です。
とりあえず、年金分割をしなければ、将来の年金受給額に大きな影響が出てしまうということ
財産分与のひとつ
と思って、確実に手続きしましょう。

これからも働きつづけることの覚悟

子育てが一段落したとはいえ、娘の大学生活にあれやこれやと札束が飛んでいく。
アルバイトさせたらいいやん~とよく言われるが、一応している
ただ、娘の入った部活が想像をこえてハードだった
とりあえず、活動費に確実に年間20万円がとんでいく
プラスで交通費もかかる(土日はいろんな場所へいかされる)
20才からは年金保険料の支払い(年間20万円程)も加わる
通学費もかかるし、学食代もかかる
おしゃれ代もまぁまぁかかる(化粧に洋服、ヘアーカラーやカラコンにと・・・全額払っている訳じゃないけど、うまいこと抜き取られる)
学費以外の出費が高校の時よりも、増えているぞ。。。
この1年、貯金もまったくできていなかった
まずいまずいまずい。。。財布の紐がゆるみすぎている
ストレスのたまらない程度にひきしめて、やっていこう
そして、まだまだ働きつづけようと覚悟をしたからには
楽しんでやってみせようぞ!



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