【体験談】おもてなしに必要な「条件」とは?

あの瞬間、、僕は喜びをかみしめていた。



飲食店でアルバイトをしていた「ある1日」


鮮やかなドレスを身に纏った4人組のお客様が来店しました。

会話を聞いていると、これから結婚式に参加する模様です。

注文を取りに行き

「ラーメン4つかしこまりました!」
「少々お待ちくださいませ!」

キッチンに戻り店内を見渡します。

空席も多く、やるべき事も終えていたので、時間があります。

先程のお客様をぼんやり考えていました。

・誰の結婚式なのかな?
・どんな会場で結婚式が開かれるのかな?


考えを巡らせていると、ふと気が付きます。

ドレスにラーメンが跳ねたらどうしよう、、悲しいよね。

確か、後ろに紙エプロンがあったな。

体が先に動きました。

ラーメンに紙エプロンを添えて

「綺麗なドレスに跳ねてしまうのを防止するために、紙エプロンをご利用下さい!」

「あら!!!ありがとうございます!!」

喜んでくれて良かった・・・!


余白

アルバイト人生の中で一番印象に残っている瞬間です。

今でも笑顔は心に刻まれています。


あの時、なぜ自ら考え行動できたのでしょう?

キーワードは「余白」にあると思います。


感情労働の条件

★お客様を考え続けられる環境

お客様と向き合える環境が整っていました。
「時間」に余裕があったからです。

▼店内の状況
・空席が多い
・バックヤード業務を終えていた。

自然と私の意識はドレスを着ているお客様へ向きました。

時間的余裕が行動に変化をもたらしたのです。

ですが、もし僕が他の業務に時間を奪われていたら、、、、

想像する余裕はありません。
いつも通りに提供していたはずです。

「時間」がおもてなしに「差」を生み出してしまうかもしれない。

同じように働くのであれば、お客様が喜んで欲しいですよね?
では、どのようにお客様に向き合う「環境」を生み出していくのでしょうか?


カギは「テクノロジーの活用」だと思います。

▼飲食店のIT化
・配膳ロボット
・調理ロボット
・スマホやタブレット端末で注文・決済

一例ですが、テクノロジーが従来の飲食店の業務を代替化してくれます。

そうすると、どんな変化が起きるのか?

ホール業務:お客様の変化を敏感に察知して、接客に活かす。
キッチン:こだわりポイントに注力して最高の料理をお客様へ届ける。

お客様へ最高の体験を届けられるはずです!



まとめ

僕自身の経験を踏まえると「お客様の喜ぶ顔」が働くモチベーションに繋がります!

あなたのお店で働く従業員さんが、お客様と向き合い続ける環境を整える。お互いが気持ちよく「対話」して笑顔あふれるお店にする。

テクノロジーを利用することで業務を簡素化・効率化して「余白」を生み出せます!


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