夏の忘れ物

花火、スイカ割り、お祭り、海
やわらかな想い出の中に
気づいたらいつも優しく笑う君がいた。

秋の訪れを感じる頃
金木犀の香りや暖かな風に包まれる中
気づけばひとりぼっちの私がいた。

もう2度と戻らない夏の忘れ物
巡り来る季節の中でもう1度だけ触れてみたい。

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