「青天を衝け」の感想 | 渋沢栄一すごすぎない?
こんにちは!
この記事では、NHK大河ドラマ「青天を衝け」の感想をシェアします。
(※ネタバレ含みますのでご注意ください)
普段は海外ドラマばかり見ていますが、
吉沢亮さんが好きなので、久々に日本のドラマを見始めました!
しかも大河ドラマ!The日本な感じで、海外ドラマとのギャップが激しいですが、すっかりハマってしまいました^^
吉沢亮さんの美しいお姿・名演もさることながら、
『渋沢栄一』の人生そのものが、
現実とは思えないほどのシンデレラストーリーで驚愕!
「青天を衝け」の感想を一言でまとめるのは難しいので、
心に残ったことを以下でシェアしていきます!
渋沢栄一、運が良すぎない?
百姓の息子だった渋沢さんですが、「日本を変えたい。救いたい」という思いで、偉大な功績を残します。
徳川慶喜、大隈重信、伊藤博文など、教科書に出てくるような有名人物に実力を認められ、日本の経済の礎を築きました。
すごい話ですよね?でもドラマを見ていると、
死んでもおかしくない局面や、八方塞がりの中で手を差し伸べられる場面が多々ありました。
実際、一緒に活動をしていた友人は投獄されたり、慕っていた人物は死んでしまったりしていました。
「もしあの時、友人に横浜焼き討ち計画を止めてもらえなかったら?」
「もしあの時、幕府のお偉いさんから拾われなかったら?」
「もしあの時、パリに行くように命じられなかったら?」
本当に1つでも歯車が狂っていたら、渋沢栄一の人生は全く違ったものになっていたかもしれません。
死んでいたかもしれないし、八方塞がりになって百姓に戻っていた可能性も十分に考えられます。
本当に奇跡のような人生だなと感じました。
功績だけを見れば、才能のある人がとんとん拍子でうまいこといったのかと感じてしまいますが、数々の苦労を乗り越えて、運にも恵まれた結果だと知り、胸が熱くなります!!
渋沢栄一の柔軟性が素敵
渋沢栄一を見ていると、現代の日本で売れている自己啓発本に書かれているお手本のような人だなと感じました。
例えば、
仲間を大切にすること
信念は変えず、方法は柔軟に変える姿勢
誠実であること
など、見習いたいなと感じました。特に参考にしたいと思ったのは、
「信念は変えず、方法は柔軟に変える姿勢」です。
幼い頃から渋沢さんは「日本を救いたい。良い方向に変えたい」という信念を抱いて来ました。
でもやり方に固執せず、柔軟に自分の居場所を変えてきました。▼
討幕!→幕府の家臣になる
幕府の家臣→幕府を倒した新政府で働く
もちろん、その決断は簡単ではなさそうでした。「こないだまで討幕!!と言っていたのに、幕府に勤めるなんて・・・」という迷いと闘っていました。
でも、信念である「日本を救いたい。良い方向に変えたい」に従い、
それを叶えられる道を選択しています。
私も、今までかけてきた時間や、思いに固執せず、自分の信念に基づいて、柔軟に場所を変えていきたいと、影響を受けました。
堤真一さんの演じる「平岡さま」が好き
平岡さまとは、幕府で徳川慶喜に側近をしていた武士です。百姓をしていた渋沢さんと、その従兄弟を幕府にスカウトした人物。
堤真一さんが演じた、この平岡さんは人間味があって、大好きでした!
まさに、「理想の上司」という感じです。
平岡さまがいなければ、渋沢栄一のサクセスストーリーも現代の日本経済もなかったでしょう。
教科書で目立つような人物ではありませんが、こういう人の存在によって、歴史が大きく動くものだと思うと、感銘を受けます。
コミカルな演技が、大河ドラマのイメージを変えた
徳川慶喜の側近をしていた「平岡さま」を始め、ドラマの俳優さんのユーモアのある演技がよかったです。
大河ドラマに対して、かたくて面白くないイメージを持っていたのですが、三谷幸喜の作品のようなコミカルさがあって、楽しむことができています!
思えば、最後に大河ドラマを見たのは、もう20年ぐらい前かもしれません。笑
久々に見た大河ドラマは、いい感じに現代でも受け入れられる工夫があり、イメージが大きく変わりました!
幕末ドラマが激動すぎて面白すぎる
幕末は大きな時代の変わり目で、登場人物や組織の対立も見応えがあります。
日本が鎖国を続けてきた中で、外国船の到来によって国内が揺れ動きます。
「鎖国を続けて外国人を追い払おう!」
「いや、国を開いて日本を豊かにしよう!」
いろんな意見がぶつかり合っていました。江戸時代の穏やかな日々を過ごしていた人々にとっては、大きなストレスだったでしょう。
人々が対立し、時に事件も起こり、時代が大きく変わるかもしれない不安。だからこそ、ストーリーとして本当に引き込まれます!「これがノンフィクションなの?」と思うほど、衝撃的な展開や魅力的な人物の存在感。
とはいえ、自分が生きている間は、できる限り平和な日本であってほしいと願います。笑
令和をときめくイケメン揃いで楽しい。笑
吉沢亮さんを始め、ドラマにはイケメンがたくさん登場し、女性にも大変おすすめです!
吉沢亮さん:主人公・渋沢栄一役。
町田啓太さん:新選組副長・土方歳三役。
志尊淳さん:栄一の親友・杉浦愛蔵役。
高良健吾さん:栄一の従兄弟・渋沢喜作役。
水上恒司さん:栄一の従弟・渋沢平九郎役。
満島真之介さん:栄一の義兄・尾高長七郎役。
板垣李光人さん:徳川昭武役。
実際、こんなイケメンだらけだと、非現実的ではありますが、でもドラマとして見ている分にはやっぱり楽しいです!!><
吉沢亮さんはやっぱり洋服の方がお似合い
「青天を衝け」で見逃してほしくないのが、吉沢亮さんのファッション!笑
お顔立ちが整いすぎているので、何でも似合うのですが、やはり西洋スタイルが一番似合っていると感じます!
アジア人離れしたお顔立ちのせいか、やっぱり西洋風の洋服でばっちりキメている時がしっくりきました。
ということで、「おりょう」ファンの皆さま、ぜひこのドラマを見てください!笑
まとめ
NHK大河ドラマ「青天を衝け」の感想を熱く語らせていただきました!
最後まで読んでくださりありがとうございます^^
ドラマも残すところ、15話ほどですが、最後まで楽しみたいと思います!
それでは〜!