幸せな空間に
踏切横の狭い通路を歩いていると車がギリギリをかすめていく。
危険を感じたその時、車の運転手にフォーカスするとムカッとしますが、周りの空間を幸せにしようと意識していると穏やかでいられます。
個人でなく空間を意識するからです。
動物は何かを攻撃する時、その攻撃対象をフォーカスしますが、周りの空間というのは「空」というつかみどころのないものなので、攻撃心が湧かないのです。
また周りの空間というのは「個人」ではなく「公」ですよね。
周りの空間を幸せにしようとすれば、
自分の為ではなく、人のためという意識が働きます。
すると自分の利害は小さなものに思えるのです。
実際に、人生を今日1日だけと考えてみるとどうなるでしょうか。
「自分」より世の中の「人」のために生きて、夜、目をつむると笑顔がいっぱい出てくる人生っていいと思いませんか。
しんどいことをさせられて損したとか、楽ができて得したとか考えるより、人のために生きれた人生の方が、自分に納得して眠りにつけるのではないでしょうか。
今日寝る時、納得できる一日にしたいですよね。
それではまた、