あったまろ
あなたは右手で私は左手。
寒い時には両手を擦り合わせて一緒にあったまる。
擦り合わせると、右手だけがあったまるのではなく、左手だけがあったまるのでもなく両方一緒にあったまる。
雨が降る日は片方の手で傘を持つ。
みんなのために傘を持つ。
その出した手が、冷たくて、こごえて、もう耐えられなくなったら、もう片方の手が交代してくれる。
なぜなら右手も左手も同じ人間の一部だから。
私は思う。
あなたも私も地球の裏側の人も、みんな地球の一部。
仲間というか、同じ。
違いは、あなたが皮膚で、私は髪の毛の中の1細胞、だろうか。
みんな新陳代謝によって、いつか新しいものに変わられていく。
でもそれまでは全力で生きたい。
そんな私の考えの一部になっているのはこの2冊
山口絵理子さんの「裸でも生きる」
それと
清水研さんの「もしも一年後この世にいないとしたら」
メルカリだったら500円くらいかな。
つまらなかったらごめんなさい。
それではまた。