ニュースはいらない?
よく考えるとニュースというのは世間の出来事を伝えています。
どこどこで事故があった。だれだれが何々をした。何々がどうなった。
しかし、私がそれを知ったところで何かの役に立てるわけではありません。
ただ単に私の好奇心を満たすだけで終わります。
会話のネタになるからいいのでは、
と思うかもしれません。
しかし、それだけではないのです。
いや逆に、自分を成長させる時間を奮われ、貴重な命の残り時間まで奮われていくのです。
そしてニュースを見ている人は上手く扇動されていきます。
最近、特にそう感じるのです。
確かに私も、以前はテレビのニュースを毎日見ていたので、全く気付かずに流されていました。
テレビや新聞のニュースを見ることは正しいことだと思っていたのです。
しかし何かおかしいと思い、テレビも新聞も見ることをやめてみました。
マスメディアから強制的に送られてくる「情報」の時間を、読書などの「学び、成長」の時間に変えたのです。
もちろん、周りと芸能人の話で盛り上がれなくなりますし、自分でデータを調べるので伝染病に対する意見も周りと違うものになります。
気を使いながら話さないといけなくなりました。
しかし、自分から学んだ心理学や戦争の事実などから、世の中の動きや扇動の方法を客観的に見ることができるようになりました。
たまに実家に行ったときも、テレビでニュースがついていると、自分の心が動かされているのがわかります。
「テレビ見ない方がいいよ」
と言いたくなります。
ただそんなことを言うと父の機嫌が悪くなるので、あえて言わないようにしています。
矛盾してるかもしれませんが、父には笑顔でいて欲しいのです。
やはり、友達との会話のネタになるなら、それもありかもしれませんよね。