不均衡がもたらす、虚無感と知的好奇心
好きな人の本を全部読んでしまった。好きなドラマを全部見終わってしまった。そんな時の何とも言えない虚無感。
ああ、あの時間、とても楽しかったんだと知る。与えられた喜びに大いに依存し、楽しんでいた時間が過ぎ、もうこんなに楽しいと感じる時間は得られないんだと一瞬萎える。
が、そんなことはない。
次から次へと知らないことを知りたくなる。この人生は何とも面白い。
そんな虚無感を感じたくなるほどいくつもの映画やドラマ、本を観て、読んできたけど、そのものをずっと手元に置いておきたいと思