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子連れMBA®️イベントレビュー◆ スモールグッド✖️本来のワタシ ビジネスアイデア発想ワークショップ 8/10 #66

子連れMBA公認リポーターのひとむすびです。
今日はこちらのほうに参加しました。
場所はお馴染み河原町御池のQuetionにて。

私は仕事で創業支援とかアトツギさんが自社で新事業開発を行うアトツギベンチャー支援を行っているので、このイベントのテーマからしても、
「そら、行かな」という感じで参加。

豪華メンバー

登壇者は我らが赤坂美保さん、子連れMBA理事でコーチの近藤令子さんのほか、

細野真悟さん(グッドビジネスクリエーター・一般社団法人Fukusen 代表理事)さん、井尾佐和子さん(YoubeYou株式会社代表取締役・アトリア代表·ワタシクリエイト主宰)という豪華な顔ぶれ。

にもかかわらず、お盆休みに差し掛かっていると言うことで、日程さえよければ、あと20人は来ていたのでは、とのこと。

それほどテーマも登壇者にも惹かれるものが多い内容でした。

子連れMBAのオンラインでの仲間にもリアルで会えて嬉しい!

ちなみに、この場所はアトツギ甲子園の地方大会の決勝の場所でもありました。懐かしい。

アトツギ甲子園2023  これも熱かった!!

まずは伏線として、、

まず、私が大共感なのが、あくまでベーシックインカムを確保し伏線として小さく始めてみるということ。

起業とか新事業開発と言うと、果敢にリスクに立ち向かう、とか、覚悟とか、、そんなワードが飛び交うことがあるのですが、

私が信奉する澤円さんも退路を断つとか、不退転の覚悟とか要らない、と言っています。
詳しくは、私の過去記事にも取り上げています。

つまり、そんなことをしてしまうと、
「余裕がなくなる」「義務感に駆られる」、、

、、、つまりは「つまらない」んです。そして何のためにやっているのか分からなくなってしまう。

昭和の時代じゃないんだから、人生オプションフリーだし、仕事、とか家庭、とかみたいにどっちかに振り切るとかでなく、命綱をはりながら悠々とやる。
それが、令和時代の起業なのかなと思ったりしています。

ダースベーダーはいるけれど、、

とは言え、組織に働いている人はモヤモヤすることが多いと思います。競合他社に打ち勝たなくてはならない、不本意な命令をされた、

はたまた、細野さんから言わせると、
力をつけて不本意さに立ち向かって行ってもダースベーダーが現る。。

VoicyでMBさん課長島耕作がサラリーマンにとって痛快なのは、ドラゴンボールと構造は同じ。勝ち進んでいくことで、どんどん自分も強くなっていくというところです。

しかし実社会にはダースベーダーがいてどうにもならないことが多い。現実ではそうであるところを漫画で島耕作がうまく立ち回るのが痛快であると言うのです。

現実には島耕作でさえ手強いダースベーダーはいる。しかし私たちは細野さんの言葉で言うと「魂が生きる」仕事をしていますかということなんです。 

スモールグッドの「グッド」とは「存在意義」とか
自分だけが良ければいいとかではなく、「共創」し幸福感を持って仕事に打ち込めるかと言うことです。

気合いだけじゃ無理だからこそ問い直す

しかし、気合じゃ無理、なんらかの「発明」がないと、マネタイズ、お金がついてきて、継続ができないということにもなります。

だからこそ、じゃないんですが、これで稼がないと詰む?みたいな状況ではなく、常に問い直す余裕を持ちたいと思います。

意外なワークショップ?

さてワークショップは新事業開発をどうやってするかというアイディア出しだと思いきや、感情について考えるものでした。

自分や自分がやりたい事業について問いなおすため、感情の奥にあるニーズ深掘るもの。

今すぐ新事業を考えていなくても、自分をよく知るため万人に役に立つようなワークでした!

私たちは、仕事をしていて、いや仕事でなくても、家庭生活で、夫や子供と向き合っている時、何かしらの感情に揺さぶられることがあります。

しかし怒りや悲しみといった感情というものは表出化されただけのものであり、根っこには必ず「ニーズ」がある。

しかし我々は感情を感情のまま処理して返してしまうことがしばしばあり、そうしてしまうと、自己理解にもつながりません。

「ニーズ」は高橋晋平さんの言葉で言うと「痛み」にも相当します。

自分の「痛み」を癒し、その痛みを癒すことによって、社会の痛みを癒すことになる、それが新ビジネスにつながるのではないかと考えています。

まとめ

令子さんは現代の起業家は愛嬌がある、と言っていました。

自立している人は、自立は誰かの助けを求めてはならないのではなく、助けてもらえるだけの魅力があるほどに自立している、とも言い換えられると思います。

愛嬌あり助けてもらえる人自己理解が進んでいる。今回のワークでは感情を知り、さらにニーズを深ぼるという画期的な方法で新事業開発を考えるという大きな学びになりました。



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