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三毒追放「不全感」なんてレレレのレ#83
今回は少し仏教の話をします。
赤塚不二夫作、天才バカボンで仏教のオマージュが出てくると言う点は、割と知られているのではないかと思います。
主人公のバカボンはお釈迦様の別名の「薄伽梵(ばぎゃぼん)」お釈迦様そのものですね。
以前の記事で「不全感」なんていう言葉を出してきたのですが、「欠乏感」とも言い換えられるソレは長年私を苦しめていました。
学生や若年社会人の頃は、
学校の成績が悪い、太っていてスタイルが悪い、彼氏がいない、
センスなくダサい、お金がない、
社会人歴を重ねると、
仕事の要領が悪い、英語が話せない、配偶者がいない、
子供ができない、子供ができてからは、子供が1人しかいない、、
これって考えると、全部誰かと比較した中で自分が劣っている、足りないと感じていることなんですね。
キラキラした生活がしたい (>人<)
というのは仏教で言うと、「煩悩」なんですよね。煩悩が自分を苦しめる。
つまり、ありのままの自分ではないからなんでしょうね。
そんな時、バカボンのパパは言います。
これでいいのだ
さらにレレレのおじさんもお釈迦様の弟子がモデルになっているとされています。
こちらの方のnote記事が詳しいです。
レレレのおじさん の モデルと言われる 【 チューラ・パンタカ 】(周梨槃特)の物語。
《中略》
チューラの新たな修行の日々が始まりました。 チューラは、お釈迦様の言葉通り、 『 塵を払わん、垢を除かん 』と、 くる日も、来る日も、懸命に掃除をしました。
《中略》
お釈迦様は、チューラの気づきを察知され、 次のように説かれました。
『 心を汚すものは、 貪欲・瞋恚(しんに)・愚痴と言う 三毒の煩悩 』である。
そうか、レレレのおじさんは澄んだ目をして、
「三毒」を掃き清めていたのだな、と。
「三毒追放」については勝間和代さんも以前の書籍で書いていますが、三毒についても最後に引用を載せておきます。
そうか、不全感の正体は「三毒」だったのだな。
レレレで掃き清めてもらいましょ。\(//∇//)\
三毒とは、
1. 貪欲(限りのない欲、むさぼりの心)
2. 瞋恚
(欲が邪魔されると出てくる怒りの心)
3. 愚痴
(成功している相手を嫉妬したり、欲を邪魔した相手を憎んだり恨んだりする心)
の3つの心をいいます。