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キャリア転換期〜施術を仕事にしたきっかけ〜

今までのnoteで
同業界でお仕事されている方向けに
海外で働くというところに
目を向けて投稿してきましたが
今回は"キャリア形成"に焦点を置いて
こちらで共有できたらと思います。

ライフプランや年齢、
コロナなどの社会情勢をきっかけに、
自分のキャリアについて考えておられる
エステティシャン、セラピスト、施術者の方、
また、新たなご自身のキャリアとして
エステティシャンやセラピストを志す方々は
決して少なくはないと思います。
私も職種、業種転換を経験した身として、
まだまだ段階途中ではありますが、
自身のキャリア形成の経過と、
その時の動き方、振り返って今思うことなどを
少しずつこちらに記録しておきたいと思います。
もし同じような岐路に立たれている方がいらっしゃれば
数ある情報の1つとして活用いただけると嬉しいです^ ^
まずは、この業界に転換しようと思ったきっかけを📝

私は現在エステティックとヘルスケアの業界で
仕事をさせていただいています。
始まりは2015年
エステティシャン(施術者)として
この業界に入りました。
それまでは、新卒で入った
国内の化粧品メーカーに4年程勤めていました。
化粧品メーカーでの仕事はとても面白く
幸い人間関係も、会社からの評価にも
不満に思うことはなく
特に辞めたくなるだけの不満が募ったわけでは
決してありませんでした。

では、
なぜメーカーからサービス業界へ
キャリア転換しようと意識し出したのか?
それは、手で人を施術するということに
"品物とは違う形で
原因にアプローチできる可能性と興味深さ"
を感じたからです。
自分のメーカーでの仕事を通して
化粧品でアプローチできる範囲と
手でアプローチできる範囲の違いを感じていたのです。
そして、それぞれの特長を踏まえて
両方を駆使できるようになりたいと思いました。

意識し始めたのは、
化粧品メーカーに勤め始めてから
2年目くらいの頃からです。
研修を通して勉強してはいましたが、
現場で実際にお客様の肌に触れる機会や
お悩みの内容を伺っていくうちに
疲れや生活の変化、緊張している状態が続くなどして
神経の状態から筋肉や血流などに影響を及ぼし、
それが要因となり出ているトラブルや不調も
多いのだと実感するようになりました。

個人的に、
化粧品は
成分を活用した皮膚を経由するアプローチ
視覚的なアプローチ(パッケージ等)
感触でのアプローチ(とろみ、もっちり、ひんやり等)
プラス
品物によっては、香りを使った
嗅覚へのアプローチが得意だと感じていました。
一方で、
手を使った施術(エステ)は
手や指先からの触感、圧感、温感のような
感触でのアプローチが得意なのだと感じていました。

それぞれ特長がある中で
より"施術"というところに興味を持ち始めたのは、
自分にコレといった特技がそれまでなかったので、
"自分にはコレができる"という何かが欲しかった
という理由から。
そして、
触れた後(エステ後)のお客様のお顔が
いらした時よりも、より表情が穏やかで柔らかに
血色良くスッキリとされているのを見ることが
毎回とても印象的だったことからです。
"手で優しく触れる"ことで促進されるとも言われる
リラックスの神経(副交感神経)が
肌状態だけでなく、
人の表情まで変えてしまう可能性を持っていたのかと
びっくりしたのを今でも覚えています。

そこから、
"施術"に特化してキャリア転換したい
エステティック業界に転職したいと考え始めました。

ここから、
どういう転職の仕方をするか
どこに転職するか
を意識し始めることになります。
次回はその辺りについて書いていけたらと思います^ ^

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