女性活躍推進シンポジウム「MyLifeギャザリング」 でグラフィックレコーディングをさせてもらった話。
2023年3月5日、福島中央テレビさんの、女性活躍推進シンポジウム「MyLifeギャザリング」にてグラフィックレコーディングをさせていただきました。
女性活躍推進シンポジウム「MyLifeギャザリング」とは？
「女性の元気は、ふくしまの元気！」をテーマに、2つの基調講演とパネルディスカッションといった構成でコラッセ福島を会場に開催されたものです。
登壇者の皆さんそれぞれから自身のご経験、産婦人科医の先生方からはホルモンの変動による不調についてなど、普段身近な人ともなかなか意見交換できないトピックでお話を伺うことができました。
どきどきグラフィックレコーディング。
今回頂いたミッションは、基調講演2つとパネルディスカッションのグラフィックレコーディングです。
MCを努められた鈴木美伸さんの司会台の隣に、グラレコ用のテーブルと皆さんにリアルタイムで見ていただけるモニターを用意してもらいました。
会場の皆さんに全編リアルタイムでご覧いただくのは初めての経験でした。
丸いテーブルに、頂いた台本や準備してきた自分用の資料、時計とiPadを並べて何度も深呼吸します。
イベントが始まるまではとても緊張していましたが、始まってしまうと会場の皆さんと一緒にすっかり聞き入ってしまいました。
基調講演①【楽しむことを諦めない私の生き方】加藤ファーム 加藤絵美さん
女性の活躍をテーマにするとき「キラキラ」したイメージがおまけでついてきたり、場合によっては輝かしい部分ばかりフューチャーされてしまうことがあるのだと思います。
外側から見せてもらっているものはほんの一部で、幸せなことも悲しいこともその向こう側にたくさん降り積もっている。
人への想像力を持ちながら「自分の心を大切に」したいと思いました。
基調講演②【これからの私のために知っておきたい「健康」のこと】山口明子先生
個人差もある体調のことは不安なことがあってもなかなか人に相談できないものです。
なんとなくそうなんだろうな、と思っていたことも先生の穏やかな語り口で伺うとすんなり冷静に理解を深めることができました。
体調の変化を自分の身体を振り返るチャンスと捉えて、ポジティブに向き合っていきたいです。
【パネルディスカッション】ケイリーパートナーズ/栁沼絵美さん・第一生命保険福島支社/金子真美さん・福島中央テレビ/大橋聡子アナウンサー・西口クリニック婦人科院長/野口まゆみ先生・山口先生
パネリストの皆さんから様々な働き方や環境、それらに対してどのように向き合っていらっしゃるのか伺うことが出来ました。
ケイリーパートナーズの栁沼さんは、グループ会社の仲間というだけでなく実はGOOD LOCALのSNS発信でも大変お世話になっているのです。
ケイリーでの働き方、栁沼さんの働くことに対する想いに改めてふれ、一緒にお仕事させていただけていることを改めて幸せに思いました。
会場にはケイリーパートナーズの皆さんが応援に駆けつけていて、チームのあたたかさも感じることもできました。
第一生命保険 福島支社で女性初の課長職を務めていらっしゃる金子さん。
仕事と家庭の調和を目指したイクボス宣言の提案や、他にも様々な働きやすさにつながる職場での工夫を教えていただきました。
金子さんのMYLIFE「自分も周りも笑顔に」は、自分の幸せをあきらめることなく周りのみんなと一緒に笑顔になる、まさにイクボスなMYLIFEだと思いました。
福島中央テレビの大橋聡子さんは、報道部という特殊な環境でのリアルな働き方をお話してくださいました。
ご家族と相談・協力しながら、その時々で最適なやり方を探していく大橋さんの姿に、勇気をもらったのはきっと私だけではないと思います。
大橋さんに教えていただいたような状況の方が社会にいらっしゃること。そういった方に、自分がどのように力になれる形で関われるのか。これからも自分に問いかけていきたいです。
野口まゆみ先生は、ご自身も仕事と育児を両立されてきた経験から「自分だけでは抱え込まない」とお話くださいました。
どんな場合でも、悩んだり諦めそうになったとき声をあげること、解決したいと周りの人に伝えることは本当に大切なことですね。
体調についての不安は、山口先生もおっしゃっていましたが些細なこともお医者様に相談するのが安心とのことでした。
山口明子先生は基調講演から引き続きパネルディスカッションでもお話くださいました。
大橋さんの働き方のお話を受けて「求められる役割の配分を変えてみては？」というお答えがとても心に残りました。
ライフステージにあわせて置かれている立場が変わると、真面目な方ほど100点でがんばりたくなってしまうのかもしれません。
山口先生のMYLIFE「水のように柔軟に」。その時々でしなやかに受け止めていくこと、私もそんなふうにありたいと思いました。
グラフィックレコーディングができました
皆さんのお話をうんうんうなずいて聞いているうち、あっという間に基調講演、パネルディスカッションが終わってしまいました。
パネルディスカッションが終わると、イベントスタートから進行をつとめ、パネルディスカッションも素敵にファシリテーションしてくださった鈴木美伸さんが、グラフィックレコーディングの説明を促してくださいます。
恐縮ながら描いたグラフィックレコーディングの説明をさせていただきました。
当日ご参加の皆さんにメールで共有されるとのことでしたので、皆さんがこのイベントを振り返ったり、お友達や家族にお話される際にお使いいただけたらうれしい、というようなことを話したと思います。
（会場で応援してくれていた香奈さんが動画を撮ってくれていたのですが恥ずかしくて見れていません、いつか見ます）
ありがとうございました
イベントの最後は愛らしいミモザの花束が参加者全員に配られ、皆さんと記念写真を撮りました。
皆さんの表情から、イベントの優しい温かな雰囲気が伝わってくるようです。
貴重なお話をしてくださった登壇者の皆様、ありがとうございました。
また、イベント終了後たくさんの方からお声をかけていただいたこと、会場のディスプレイを見ていただいたり写真に撮っていただけたこと、改めて感謝申し上げます。
このようなすてきなイベントでグラフィックレコーディングをさせていただいてとてもうれしかったです。
お声がけいただき、会場でも勇気づけてくださった福島中央テレビの岡さん、本当にお世話になりました。
ありがとう
私事ではございますが、当日は親族一同が応援しに来てくれました。
笑って写っていますが泣いてしまいそうでした。
大好きな人たちに自分が任せてもらった仕事を見てもらえて、こんなお写真まで撮ってもらって、本当に感謝しかありません。
自分のしていることに意味や価値があるのか、一人で考えているとわからなくなってしまいそうになります。
そんな時、家族や友人や身近な働く仲間、co-baの会員さんにもたくさんたくさん助けていただいています。
本当に本当にありがとうございます。
これからもお役に立てるお仕事ができるよう、自分の毎日を愛せるよう精進して参ります。
イベントの様子は今後福島中央テレビさんのHPなどでご覧いただけるそうです。そちらもぜひチェックしてくださいね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
co-ba koriyamaの何かに大切に使わせていただきます。記事にもしたいと思います。がんばります。