2023/10/07[土曜版]新聞書評を読んで読書の幅を広げよう。朝/毎/日経/東京各紙の書評欄は宝の山

旧Twitter、Xに於いて、新聞書評欄の本の紹介の開催のお知らせです。
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2023/10/07 20時スタート ※約90分間


こんばんは、今日は次の本を紹介したいと思います
2023年10月8日掲載 新聞書評
●朝日(10/08)
焼き芋とドーナツ 日米シスターフッドの交流秘史 湯澤規子著 KADOKAWA 2420円 2023年9月
料理と人生 マリーズ・コンデ著 左右社 4180円 2023年7月

●毎日(10/08)
宮本常一<抵抗>の民俗学 地方からの叛逆 門田岳久著 慶應義塾大学出版会 3300円 2023年8月
古代中国 説話と真相 落合淳思著 筑摩選書 1980円 2023年7月
ぼっちな食卓 限界家族と「個」の風景 岩村暢子著 中央公論新社 1870円 2023年9月

●日経(10/08)
賃金の日本史 高島正憲著 吉川弘文館 2200円 2023年9月
エモい世界史 リチャード・ファース=ゴッドビヒア著 橋本篤史訳 光文社 2860円 2023年7月

●東京(10/08)
枝元なほみのめし炊き日記 人生なんとかなるレシピ 枝元なほみ著 農文協 1540円  2023年9月
仁義なきヤクザ映画史 伊藤彰彦著 文藝春秋 2365円 2023年8月

●読売(10/01)
嘘つきのための辞書 エリー・ウィリアムズ著 河出書房新社 2750円 2023年5月
池崎忠孝の明暗 教養主義者の大衆政治 佐藤卓己著 創元社 2970円 2023年6月

●産経(10/01)
百鬼園事件帖 三上延(みかみえん)著 角川書店 1760円 2023年9月
昭和史百冊 平山周吉著 草思社 2750円 2023年8月
こんな感じで書いてます 群ようこ著 新潮社 1540円 2023年9月


その他・追加情報など(※トーク中随時更新)

養老孟司さんの書評に注目

虚構記事を指す言葉として、英語ではそのほかに「Mountweazel」(マウントウィーゼル)という用語が用いられることもある

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%99%9A%E6%A7%8B%E8%A8%98%E4%BA%8B

一部の翻訳小説のなかには、翻訳家がすごく苦労するタイプの作品がある。本書もその一つだ。辞書と言葉をめぐるお話で、キーワードになるのは「マウントウィーゼル」。これは辞書の著作権を守るため、版元がわざと紛れ込ませた架空の項目、実際には存在しないフェイク語のことである。このマウントウィーゼルの言葉遊びの楽しさを、どのように英語から日本語に置き換えて読者に伝えるか。本書の訳者、三辺律子さんのお仕事は、いつもながら素晴らしい。
※『嘘つきのための辞書』エリー・ウィリアムズ著/読売新聞オンライン・宮部みゆきの書評より

https://www.yomiuri.co.jp/culture/book/reviews/20231002-OYT8T50038/

https://www.chuko.co.jp/bunko/2023/09/207420.html

https://www.shinchosha.co.jp/book/352472/

https://book.asahi.com/article/14652865

・湯澤規子さんのその他の書籍はこちらから
食べることから出すことまで

・終わったあとの私的雑感
なにが起きているの、一体どいうこと?イベント終了後に飛び込んできたニュースは驚くべきものでした。「ガザ地区からロケット攻撃 イスラエル報復 首相“戦争状態に」
戦争や平和関連についての本を今まで何冊取り上げてきました。
わたしは何もわかっていない。
それを突きつけられた出来事でした。


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