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2025/02/08[土曜版]新聞書評を読んで読書の幅を広げる時間〜書評欄は宝の山〜
Clubhouseに於いて、新聞書評欄の本の紹介の開催のお知らせです。
下のリンクよりタイミングの合う方はご参加ください。
チャット、または直接スピーカーになっての参加も大歓迎です。
2025/02/08 20時スタート ※約90分間・録音ナシ
「❤️スキ・いいね」ありがとうございます!励みになります。
Clubhouseに於いて新聞書評欄の本の紹介を、ほぼ毎週土曜日に音声ライブ配信。本の選者と私(ほぼツッコミ役)の2人でこつこつ開催しています。
こんばんは、今日は次の本を紹介したいと思います。
2025年2月1日掲載 新聞書評
●朝日(2/1)
「その街の今は」柴崎友香著 新潮文庫 440円
「現代民俗学入門 身近な風習の秘密を解き明かす」島村恭則(しまむらたかのり)著 創元社 1980円
「法の人類史 文明を形づくった世界の秩序4000年」フェルナンダ・ビリー著 高里ひろ訳 河出書房新社 5940円
「休息の歴史」アラン・コルバン著 小倉孝誠(おぐらこうせい)、佐野有紗訳 藤原書店 2860円
「本なら売るほど」児島青(こじまあお)著 KADOKAWA 第1巻 792円
●毎日(2/1)
「モナ・リザのニスを剥ぐ」ポール・サン・プリス著 吉田洋之訳 新潮社、2640円
「小説」野﨑まど著 講談社 2145円
「能十番 新しい能の読み方」いとうせいこう、ジェイ・ルービン著 新潮社 3685円
「チャーリーとの旅 アメリカを探して」ジョン・スタインベック著、青山南 日経文庫 1364円
「科学的根拠(エビデンス)で子育て 中室牧子著 ダイヤモンド社 1980円
●日経(2/1)
「量子超越」ミチオ・カク著 斉藤隆央訳、NHK出版 2860円
「<よい再エネ>を拡大する」丸山康司、本巣芽美編著 法政大学出版局 3300円
「家が買えない」牧野知弘著、ハヤカワ新書 1254円
「痛み、人間のすべてにつながらう」モンティ・ライマン著 柴崎香織訳 みすず書房 3520円
「わたしはドナーを選んでママになる」ヴァレリー・バウマン著 藤満里子訳 原書房 2750円
●東京(2/1)
「アーベド・サラーマの人生のある一日 パレスチナの物語」ネイサン・スロール著 宇丹貴代実訳 筑摩書房 2640円
「陸軍作戦部長 田中新一 なぜ参謀は対米開戦を叫んだのか?」川田稔著 文春新書 1210円
「夜更けより静かな場所」岩井圭也著 幻冬舎 1980円
「編むことは力」ロレッタ・ナポリオーニ著 佐久間裕美子訳 岩波書店 2970円
●読売(2/2)
「ただ君に幸あらんことを」ニシダ著 KADOKAWA 1760円
「アフリカ一攫砂金」小林慧著 双葉社 1980円
●産経(2/2)
「雪夢往来」木内昇著 新潮社 2200円
「ダンス」竹中優子著 新潮社 1870円
その他・追加情報など(※トーク中随時更新)
■書評で紹介した本の関連情報
・モナリザ
・皮膚についての本
・フィールドワーカー研究者
・ほくえつせっぷ
・すたこらさっさっさ
■この動画気になる
前回紹介した「庭の話」の著者・宇野常寛と「庭のかたちが生まれるとき 庭園の詩学と庭師の知恵」著者・山内朋樹さんの対談動画がありました。
庭の話を書くきっかけになった話や、本にする前に情報を出していく方法など戦略についても対談。どうやって相手に届けるか。
「この惑星は、庭とみなすことができる」フランスの庭師ジル・クレマンの話が出てきます。彼が著者に与えた影響とは。
→「作庭」から考える制作と生成のメカニズムーーもと庭師にして美学者との対話(連続対談『庭の話』の話)山内朋樹×宇野常寛
■「翻訳者の家」をブッキングするにもハードルが
以前紹介した本『世界中の翻訳者に愛される場所/松永美穂 著』を翻訳者の土方奈美(ひじかたなみ)さんが読んで影響を受け、実際にスイスの翻訳者の家を予約した音声配信。
けれどそこにも紆余曲折が。道のりは長い。
翻訳家の職業の不安定さや翻訳AIの進化についても語られています。
・#278 今夏はスイスの『翻訳者の家』にお世話になります その2 - 土方奈美(翻訳家) @NamiHijikata
・土方奈美さんの翻訳書は手に取った人も多いのでは。
■スマートグラスどこまで進化している?
日常使いするにはどうなのか。もはやアニメの中の世界ではない。
■終わったあとの私的雑感
2月が祝日が、2日あるんです。
卯月は、脱兎月。
スーパーの果物売り場のおやまの前にて
4人の女性が立ち話。景色が濃ゆい。
おそらく賞味期限5分の景色。
その日は良い日。
おしまい。
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