人の心を掴んで離さない人が共通してやっていること
こんにちは。maruoと申します。
最近ですね、非常に面白い本を読みまして、そこで学んだ知見を、皆さんにもシェアしたいなと思います。
テーマとしましては、
"人の心を掴んで離さない人が共通してやっていること"。
結論から申し上げます。
人の心をつかむことに長けている方、影響力のある方々が共通して持っているもの、共通してやっていること。
それはズバリ、承認欲求を満たす側に回っているということ。
これです。
これ、個人的にめちゃくちゃ刺ったんですよね・・・
読んでいた書籍は、去年の本屋大賞になった書籍で、非常に売れている書籍。頭のいい人が話す前に考えていること、という安達さんの書籍です。
電車の宙吊りなんかでも大々的に広告されていたので、目にした方も多いかもしれません。
この書籍、めちゃくちゃ面白かったです。
中でも私が一番刺さったのが、「誰もが承認欲求を満たされたいと思っているからこそ、承認欲求を満たす側に回る人が勝ち続ける」というようなフレーズでした。 (ぐさっ)
SNSがこうしてたくさんの方々に広まっている今現在、誰もが承認欲求を満たされたいという気持ちを抱え、承認欲求に突き動かされて何かしらの投稿をしたり発信をしたりしている方が多いと思います。 私自身もそう。
みなさんに「いいね」と思っていただいたり、何か参考になったと思っていただけたらいいなと思って、このnoteも投稿している、というのは紛れもない事実。
こんな形で、誰もが多かれ少なかれ、「承認欲求」という、いわゆる「誰かから認められたい」という心を持っています。 だからこそ、この承認欲求を満たす側に回る、これをするだけで、人とのコミュニケーションにおいて、(この書籍の言い方で言うと)コミュニケーション強者になれるわけです。
──
この書籍、本当にわかりやすくて、ありとあらゆる角度から、「頭のいい人たちが話す前に考えていること」というテーマで、話した相手を惹きつけたり、「この人とまた話したい」と思っていただけるようにする方法や、「この人からもっと話を聞きたい!」みたいな感情を持つ話し方、というのをコンサルティングの方が書かれている本。
面白いのは、この逆も学べまして、「こういう人からは人が離れていくよね」みたいなことも結構書かれているんですよね。これがなかなか、読みながら、うわ、これ私やっちゃってるわ・・・、みたいな、非常に身をつまされるような内容もありまして、結構ダメージも受けるのですが(笑)、勉強になる非常に面白かった書籍です。
意識して承認欲求を満たす
承認欲求を満たす側に回るっていうのは、結構無意識で天然でできている方もいるんですが、朗報だなと思うのは、意識することでできるようになるんですよね。
そしてもう一つの朗報は、意識している人が少ないからこそ、それを意識するだけで非常にコミュニケーションにおいて有利になるということ。相手の方に心地いい感覚を過ごしていただけるということになるんですよね。
私たちも接客業ですので、これについては本当にダイレクトに生かすことができるなと思います。
皆さんの中でも、人と関わらない仕事ってほぼないのかな、と思うんですけれども、 接客をするとか営業をするとか、お仕事の中でも一緒に働く同僚の方とか、何せですね、私たちは働いていたら、誰かしら"人"と関わるわけです。
人と関わる際において、コミュニケーションが上手いな、と思っていただいたり、この人信頼できるな、とか、この人にもっと話を聞きたいとか、この人のために頑張ろう!みたいに思っていただける人とは、つまりどういうことなのか。
結局ですね、そういった人の共通点は、「承認欲求を満たす側に回っている」ということ。
具体例で言うと、いつも褒めてくれるとか、いつも肯定してくれるとか、何か良くないことが起こったり、ポジティブでないことが起こった時にもプラスに変換してくれたり、大丈夫だよと、そっとリカバリーを一緒にしてくれたりする。何せ承認してくれる。
あなたは大丈夫だと、言ってくれたり、その人と話すだけで自分が肯定されれるような。そんな方々ですよね。私も結構顔が何人か思い浮かぶんですよね。
聞き上手だなと思う方というのは、総じて確かに、承認欲求を満たしてくれる方々だな・・・と思うんですよね。
何か私が話しても、「おー!なるほど」とか、「へ〜!そうなんですね」とか、何せ反応がいい方というのは、もうナチュラルにこの承認欲求を満たしてあげたり、その人がアピールしたいことを肯定してくれる。(すごいな・・)
だからこそ逆に言うと、自分自身もこれを取り入れていく意識するだけで、お話ししたお相手の方に、「お話ししてよかったな」とか、「あの人とまた話したいな」みたいな気持ちになれるようなね、この承認欲求を満たす側に回れるわけですよね。
承認欲求を満たす側に回る
接客においても、同僚とのコミュニケーションにおいても、お取引先の方と話す上においても、
人はベースとして「承認欲求を満たされたい」「認められたい」「自分の凄さを分かってほしい」みたいなのがあるからこそ、逆に満たす側に回ってあげるだけで、逆に一目置かれたり、あの人ともう一回話したい、だとか、あの人に会いたい、になるんですよね。
これ、意外と盲点だなと思いませんか?
人は、特に自信がないと、自分の自信のなさを覆い隠すために、自分のやってきたこととか、自分の凄さみたいなものを誇張して表現したりとかしちゃうわけです。人間というのは社会的な生き物ですので、社会における自分の立ち位置や地位が、ちゃんと自分で"確立されている"と感じれないと不安になるわけです。
だからこそ自分は価値ある人間なんだということを自分で肯定できない場合、「周りから認めてもらいたい」みたいな気持ちが強くなる。これは人として普通の感覚と言いますが、誰もが持っているものだからこそ、これを満たす側に回ってあげるだけでいい、という。
──
重要なフレーズを今回何度も申しておりますが、この、「承認欲求を満たす側に回る」こと。これ本当最強なので、今日はこれだけでも頭の片隅に入れていただけたら嬉しいです。
これ、意識してないと、人間というのは弱いものでして、ついうっかりまた承認欲求満たされたい!な自分に戻っちゃうので(私も弱い人間なので基本的にもういつも、「認めてください!私を!」っていう気持ちがあってもうほんとお恥ずかしいのですが)
そんな自分をコントロールして、自分の承認欲求は抑え、お相手の方の承認欲求を満たしてあげる側に回るだけで、人から信頼されたり好きになってもらえたりとか、もう一度会いたいと思っていただける人になれる、みたいなことになる、ということをこの書籍で学びました。
これって、知ってる知ってないだけでだいぶと変わりますよね。 かつ、意識するだけでできる、というのも非常に夢があるな、ということで、皆さんよかったら本当今日から始められますので、ちまっと試してみてください。
承認欲求を満たす側に回るだけで、こう、頭一つあなたが突き抜ける要素になります。
私の周りには、承認欲求を満たしてくれる側の方や、そういうことがうまい方が本当に多いので、そういった方々の受け答えとかを学び、盗み、私自身も実践していって承認欲求を満たす側にどんどん回っていこうと思っている次第でございます。
本日の内容がちょっとでも参考になりましたら幸いです。
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