子どもと心が離れたとき。
子供と心が離れたとお感じになったことがあるでしょうか。私は、子供が中学生になってから、寄り添ってあげるということがなかったように思います。
問題がなければそれでいい時期だったかもしれませんが、彼は一人で苦しみ、どうしようもなくなって完全に逃げるという行動に出ました。それは子供なりに必死に生きようとしていたということなのだと今は思いますが、全く理解できず、絶望の日々を過ごしていました。いわゆる不登校、昼夜逆転、ゲーム廃人という暮らしぶりでした。
何を言っても彼には届かないので、自分自身を変えることにしました。
フラクタル心理カウンセリングを元にした、自分カウンセリングで、 自分自身を変えていくことで、だんだんと状況が変わり、3ヶ月で不登校が終了しました。
子どもに対して言いたいことを自分に言うとしたらなんと言いたいだろうと考えてみます。
「逃げていても何も始まらないよ。絶望しているんだね。目を閉じても自分からは逃げられないんだよ。自分を大切にして、人と比べるのはやめようよ。勝ちたいなら努力すればいいし、そんな気になれないなら、負けるのは仕方ない。何も感情を揺らすべきことなんてないんだよ。ひとつひとつ、やってみて、何度も練習していけば、必ず身についていくものがある。私たちは無力なんかじゃないんだよ。あきらめないで。そして、すぐに結果が出ないからと言って自分を責めないで。一つ一つを認めて、最高のあなたを褒め称えよう。大好きだし、息してるだけであなたはゴージャス⭐️」
そんなことを思っているんだなと紙に書き出し、子どもに言う前に、自分自身のインナーチャイルドに深く届けるわけです。
自分が心から納得して、癒されることが肝です。
私は何から逃げていたのか、誰と自分を比べていたのか、何を焦っていたのか確かめて、自分がいかに素晴らしい存在かを自分に教えました。
そして、深い怒りを抱えている自分に、何度も教えました。その怒り、変だよ。自分が無力だと思うから生まれる怒りだよ。あなたが神様だから、その力を使うんだよ。結果が出るのには時間がかかることもあるけど、あきらめたら終わり。
解決する必要がない不登校もありますし、ご家庭ごとに、理由、状況が違います。ポイントは、エッセンスに戻して、お子様とご自身の同じ問題点を見つけることです。
カウンセリングをお受けしております。
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