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子どもの不登校を乗り越えるためにやったこと。

①子どもの様子を見て、なんと言いたいか、自分の本音を明らかにする。紙に書く。
②それが自分自身の子供の頃の考え方だとして、自分を説得する(インナーチャイルド)。優しく導くように。自分がどんな言い訳をしてくるかも聞く。
③毎日繰り返す。
※子供本人には言わない

私の場合
①そんなに人と自分を比べなくていいじゃん。勝ちたいならそれなりの努力をすれば。その狭い世界がすべてじゃないよ。逃げるなよー。もっと必死になれよ。自分で解決しろよ。 

★今思うと、よりそう気持ち、優しい気持ちが私にはゼロで、自分のことで必死で、のんきな周りの人に怒っていた。こどもが自分を責めるようになっているのも納得できます。

★全力で生きることが、夫の治療法が見つかる道につながると思っていたけれど、それだと持続可能じゃなかったと今はわかって反省しています。全て、私が始まりということをうけいれると、私は力を取り戻すことができました。

②自分が人より劣っていて、活躍できる道がないと絶望したんだね。でも、それはまだわからないよ。十分に努力をしたの?毎日やることを決めてコツコツ積み重ねてごらん。大丈夫だよ。着実に進んでいるよ。たとえ負けたとしても、やりきった自分を誇りに思えるよ。

インナーチャイルドの言い訳
だって、忘れ物をしたり、先延ばしをしたりして、積み重ならないんだよ。それを治したいけど、どうにもならないんだよ。

(これは言い訳というより、重要な理由だったので、病院で診断を受け、治療開始。)

②の説得を自分のインナーチャイルドに続け、治療を始めた頃本人が転校を決意し、転校後毎日楽しく学校に通い、進みたい進路を決め、ただいま受験真っ最中。

不登校は約3ヶ月で終了しました。

よくある、模範的な対応などはできておらず、なんで学校いかんのん。
いきんさい!
と揉めたりもしていました。
ゲーム廃人になって昼夜逆転し、心はとてもネガティヴで傷ついていました。夫は療養中、私は開業したばかり。地獄ながらも、
地道に、②を繰り返しました。
②は今の自分にも必要なことだと思いました。誰だって、人と比べてなんだか怖くなって逃げたくなったりすると思います。こどもならなおさらですね。

人は鏡と言いますが、本当に自己改革しないと子どもは変わらないのだと思います。こどもはまだ自分と対話する力が足りないし、俯瞰する力も足りない。大人が自分を育てていくことで、子どもが明るくなれるなら、やって損はないかと思います。

①②は、一人一人内容が違うので、しっかりご自身と向き合うことが必要になります。

誰かのお役に立ちますように❤️

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