![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/120287808/rectangle_large_type_2_b8a98a57b6c12771770d4cb5ef381e90.jpeg?width=1200)
エントリーシートに書くことのない人、必読!自己分析のポイントとは
「大学時代はサークル加入率を前年度の3倍まで伸ばすことができました。 問題にしっかりと焦点を当て、迅速に対応していき、周りを良い意味で巻き込んでいくリーダーシップを御社でも活かしてきたいと考えております。」
みたいに書くと企業側はよろこぶわけですが、そんな立派な(?)実績がない人はエントリーシートの自己PRの欄になにを書くべきか?
「本当の自分」を書きましょう。
そのためにはまず、「本当の自分」を言語化することです。
本当の自分とは「隠してる自分」です。他人に見せることができないから隠している自分。それが本当の自分です。
例えば、「私は本当は性欲が強くて、しかも首を絞められたり、おしりを叩かれたりしながら複数の男性に犯されたい願望を持っている」というのを、ちゃんと言葉にします。
紙に書くとその処分に困ると思いますので、紙に書かなくて結構です。
頭の中で「本当の自分」を作文します。
その作文がじつは語っているものはなにか?
ドM体質で人の言うことは何でも聞きたがるとてもいい子だということです。
それがあなたの本質です。
ということは、その本質を公に見せることのできる言葉をつかって作文してあげましょう。
例えば、
「私はどのような無理な要望にも応え続けてきました。例えば、1日12時間勉強しろと親に言われたら勉強してきました。大学の課題においても、 3日で 4000字のレポートを書いてこいと指導教官に言われたらそのとおりにしてきました」
というような具合です。
少々極端な例をあげましたが、私たちは普段、公にできない自分の性癖などを隠して生きています。じつは、そこにこそ、本当の自分がいます。
なにもスケベでどうしようもない自分があなたそのものだというつもりはありません。
それはほんの表層であって、じつはそのドM体質が、社会貢献につながったり、会社のチームで業績を上げるのに役だったりします。
他人に見せることのできない自分と公の自分をがっつり明確に区別するのではなく、他人に見せることのできない自分をまずは言語化してあげて、それをパブリックな文脈に置き換えてあげる。
これだけでかなり立派な自己PR文が書けます。それこそが真の自己分析です。
つまり自己分析って、キャリコンが言うように上半身だけでするものではないんですね。全身でやるものなのです。頭だけでやるから、のちのち「事故る」のです。
ぜひやってみてください。