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「AI時代の人文学」の探究記

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これからますますAIが生活の一部に浸透してくる中で、私たちの生き方や働き方、文化や習慣はどのように変わっていくのか。コーチング、組織開発、対話など、人間の心理や集団の文化といった…
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記事一覧

chatgptと共同作者で、物語を紡いでみた。

chatgptと物語を一緒に作ってみたらどうなるんだろう?という好奇心がわき、交互に文章を紡いで見る試みをした。 私が書いて、次にchatgptが続きを書く。そしてその続きを私が書く。 最後にchatgptに文章全体を編集もしていただいた。 作成するまでにかかった時間は約30分程度。 パッパとやり取りをして、最後手直しをしてもらって仕上げてくれた。 (途中画像もセットで作ってみようと思ったが、画像はなかなかハードルが高かったのと息子のお迎えの時間になってしまったので断念。

AI時代における「人間の条件」を探る(読書会の振り返り)

2035年。AIはさらに日常生活に深く浸透し、その影響は想像以上に広がるとされています。そんな未来を見据え、探究パートナーのまさ、そしてコーチ仲間のすずまりと一緒に『2035年の人間の条件』という本を読み、その内容を対話しました。 この本は、暦本純一さんと落合陽一さんが共著したもので、AIの進化が進む中での人間の役割や生き方について鋭い洞察を投げかけています。 私たちは、この本をきっかけに「AIによって私たちの生き方や働き方、そして文化や習慣がどう変わっていくのか」という問

スタンフォード・ソーシャルイノベーション・レビュー 日本版03を囲んだ探究対話

先日、探究パートナーのまさと一緒に、スタンフォード・ソーシャルイノベーション・レビュー 日本版03「科学技術とインクルージョン」を題材にした読書会を開催しました。この読書会は、英治出版の応援キャンペーンを通じて献本いただいた本を基に行いました。 まずは、この機会を提供してくださった英治出版の皆様、そしてSSIR共同発起人である井上英之さんに、心から感謝申し上げます。この読書会を通じて、私たちはAIと人間の関係性や、これからの社会におけるテクノロジーの役割について深く考える時

プロコーチがchatgpt4o使い倒してみた考察

Chatgpt4oがリリースされてから、ほぼ毎日使用制限がかかってしまうほどAIを活用してみている。 活用している衝動の源にある問いは 「AIという対人支援者の存在」の誕生により、「人間という対人支援者」の役割はどのように変わっていくのだろうか? これほどまでにAIがスムーズに会話をしていけることを目撃すると、 「AIという支援者」はどんな役割を担う存在になっていくのか? 「AIという支援者」と「対人支援をする人」が助け合う(共存し合う)ことで可能になる支援のあり方と