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商品の価格を決めるのに、必要な考え(マーケティング4P戦略:Price編)
マーケティング連続講座「MARPS」(マープス)で学んだことをまとめたnoteです。今回は、価格戦略がテーマです。
講座の概要
価格が持つ側面:痛み、品質バロメーター、プレステージ。
痛み:財布からお金がなくなること。
品質バロメーター:高いものは安いものより質が良いだろうという感覚。逆に、安いと不安になる。
プレステージ:高いものは安いものより質が良いだろうという感覚。安く売れば喜ばれる、という雰囲気が日本企業になんとなく存在する。しかし、「値上げのためのマーケティング戦略」という本によれば、価格を1%改善した際に営業利益に寄与する割合は他の諸外国と比べて高いことが結果として出ている。
ほとんどの価格決定要因は、競合の価格である。
新製品の価格戦略のメリット(ただし市場に出回っていない場合に限る):消費者の中に参入障壁ができる。経験効果が得られる。旨みのある市場を得られる=上澄み吸収価格戦略(例:スマートフォンを生み出したAppleのiPhone)。一方、市場浸透価格戦略をとる場合、自社の顧客を囲い込み、ブランドを浸透させていく策。(例:楽天モバイル)
価格戦略の参考になりそうな本
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