何もしない、という幸せ
上高地で自然に癒されることを目的とした長野旅行の帰り。
すごく満たされている気持ち。何故か？を振り返ってみる。
まず今回の旅行に至った背景は、誰かに「上高地」っていう長野にある素敵スポットを聞いたのが始まり。ここへ行ってみたい！ってインスタのストーリーにあげたら、7分後に会社の先輩の神さんから行こう！って連絡が来て、その場でいつ行くかを決める。（上高地を教えてくれた人、本当にありがとう！涙）
サービス業界の良いところは、比較的空いているシーズンに旅行に行けること。
そして私たちの仕事は、人さえきちんと集められれば、いつでも休められる環境だということ。昨年も3度の海外旅行、国内も2度行ったかな？最高だったなぁ。。笑
もちろん周りの協力があってからなのですが。
そして、そのやり取りをしていたのが会社を退職する前で、退職報告後、初めて店長をやったお店、塚田農場吉祥寺北口店のスタッフだった「あさひ」から連絡をもらう。労いと御礼の言葉と共に、会いたいなーというメッセージを頂いた。そしてあさひの旦那さんは、私が社会人として初めて持った部下の「湧」そんな二人に最近家族が出来たとのことで、会いたさマックスでしたが、生憎当時の住まいが広島ということで、簡単に行けないと思ったら
「来月から長野に引っ越します！」
というメッセージが！
ええ？私たち来月長野行くのよ、笑
そんなことから、出会うことが決まった今回の旅行。しかもたまたま上高地行きたい！って言い出した先輩が、湧(私が初めて持った部下)が内定者時代の上司だったので、あまりにも奇遇すぎてなんかもう。。本当にツイテル！
泊まりは湧とあさひが今住んでいる、イラムカラプテという宿泊施設にお邪魔した。
アイヌ語で「こんにちは！」という意味で、あなたの心にそっと触れさせて下さい。そんな意味をもつ、素敵で謎なシェアハウス 。
夜は住人の皆さんが手料理を振る舞ってくれて、食事を頂くという豪華なおもてなし付き❤︎
湧は今、2枚目の餃子を通販販売しながら、音楽活動をし、生活して生きている。彼が退職したのは4年くらい前かしら？
「食×音楽。そんな人生を生きていきたい。」
入社当初から私との面談でそう語っていた彼の言葉を昨日伝えると、全然本人はその野望？を覚えていなかったけれど、今それを実際に体現していた事に気付く。
退職後に日本全国をチャリで周り、路上ライブをしながら、なんとか生きて来たとか。湧のありきたりじゃない、普通ではない働き方や生き方を聞きながらも、そもそも普通って何？という自分の狭い価値観と世界に気付く。
そういえば私の在籍していた大好きな会社、APカンパニーの社長の当時の口癖も「ありきたりじゃあ、つまらない」だった。そうだ、そこに惚れたんだよなぁ。なんて思い出す。笑
今このnoteの読者に私が何を伝えたいのかも、正直よくわからないけれど、毎日予定を詰め込み、詰め込み、詰め込む私には、何もせずに只々ボーーーッとするという初体験が、すごく貴重で幸せな時間だったということ。
多分だけど、私は1つの会社に所属した働き方はしないと思う。
突然爆弾発言みたいなこと書いているけれど(⌒-⌒; )
し、普通に転職しているかもしれないけれど。笑
今は15社以上お声がけを頂いており、飲食しかやっていなかった私に飲食業界がまさかの0社という、そしてこんな時期にも関わらず、ありえなく有難い環境なのに、本当にどんな生意気言ってるんだろう。。でも多分、しないんだろうなって、元々コーチングを受けていて、コーチにも言われたんだ。
「コーチングなんて付けなくても尾形さんの答えは出てるんじゃないんですか」
(⌒-⌒; )
岸川コーチにもそう言われてしまった程、退職してすぐの時から答えは決まっていた。
けれど、覚悟が足りないというか、じゃあ独立や起業、フリーランスになって何がしたいの？という感じだし、まだまだフワフワしている。
だからこそ、お声がけいただいている会社の中でも、業務提携という形で私に出来ることがあれば全力でやらさせて頂きたい。
29歳無職、何も持っていない。けれど、子供もいなければ結婚もしていなくて、何も失うものもないからこそ、挑戦できる時間があって。
APカンパニーという、すごくありがたい会社にいたということを痛感しながらも、そこで学んだ基礎を活かし、私の在りたい未来に近づいて生きたい。
・・・・在りたい未来がよくわかんないけれどね、笑
とにかく自然が最高だった。
あと、湧のギターと私のピアノコラボも楽しかった。お互い耳コピタイプだから、楽譜読めないので即興で歌を弾きながら、何曲弾いたかな？久々にピアノ弾いたが、才能開花してたわ。神さん私がこんなピアノ弾けるの意外過ぎて、ビビってたもん、笑
明日の朝10時からまたコーチングがあるから、見つめ直してみたいと思います。
おやすみなさい♪