中国語の「あれ?どっちだっけ?」を解決する
中国語を勉強してると、読みや形、意味が似てる字は、「あれ?どっちだっけ?」って分からなくなる事がよくあるんですよ。
それらをちゃんと調べて、それぞれの特徴を絵にしたら解決できるんじゃないかと思って、勘違いしやすい事を描いてみました。
座 zuò と 走 zǒu
zuò と zǒuの発音 が 「時々どっちがどっちだか分からなくなる病」を発症してる方のために描きました。
どうでしょうか?治りそうですかね?
座 zuò =座る・乗る
走 zǒu =歩く・去る・行く
小 xiǎo と少 shǎo
未だにどっちの発音か分からない時があります。
小 xiǎo =小さい
少 shǎo=少ない
右と左
時々、「あれ? zuǒって右だっけ?左だっけ?」ってなるので、この迷いに対し決着をつけるために絵にしました。
右が 右边 yòu bian
左が 左边 zuǒ bian
都 dōu と多 duō
「あれ?この発音は " dōu" だっけ? " duō"だっけ?」 って迷う時があるので、確認のために絵にしました。 この絵でこの葛藤を終わらせてみせる!! 都 dōu =みんな
多 duō=多い
天の字
「”天”の字がどっちがどっちだか分からなくなる病」を治すために描いてみました。 私は今だに「あれ?どっちだっけ?」ってなります。
これで治れば良いけど、、
下が長いのが中国、
上が長いのが日本。
聞く 问と听
両方とも「聞く」の 意味があるけど、 こういう違いがあるらしいです。
问 wèn=聞く・問う
听 tīng =聞く・聴く
听
听(聞く)に関する中国語を調べてみました。
もっとたくさんあるけど、今回はとりあえずこれだけピックアップ。
听写 tīng xiě 聞き取る・聞き取り
听懂 tīng dǒng 聞いて分かる
听漏 tīng lòu 聞きもらす
听错 tīng cuò 聞き間違える
話す 说と讲
「話す」についての 違いがわからないので調べてみました。
shuō 说 =話す・言う 話の長短に関わらず、 発言すること全般のイメージらしいです。
jiǎng 讲 =話す・語る 「解説する」の意味もあるので、 ある程度長い時間話すイメージらしいです。
还 hái と 坏 huài
还 hái まだ やはり(繁体字は還)
坏 huài 壊れる 悪い (繁体字は壊)
字が似てるので時々 「あれ?どっちだっけ?」ってなります。
坐 zuò と座 zuò
坐 zuò =座る・乗る (鍋を)火の上に乗せる (建物が)〜にある
座 zuò =(〜儿)座席・(〜儿)受け皿 (量詞)山などどっしりしたものを数える
坐と骑
移動手段に使う"坐"と"骑"にはこういう違いがあるらしい。
坐 zuò 中に入って座るもの (バス、電車など)
骑 qí またがって乗るもの (馬、バイクなど)
盒子と箱子
”箱”は大きさによって言い方が変わるらしいです。
盒子 hé zi =お菓子の箱 や小箱
箱子 xiāng zi =段ボール箱 トランク・かばん
点心 と 零食
お菓子の意味がある中国語、 ”点心”と”零食”にはこういう違いがあるそうです。 零食 língshí =チョコ、飴、ガム、グミ、スナック菓子、ドライフルーツ、キャラメルなど 点心 diǎnxin =エッグタルト、月餅、クッキー、甘い餅、ロールケーキ、大福、蒸しパン飲茶のメニューなど
いかかでしたか?解決出来ました?
私は描いておいてなんですが描いただけじゃ解決せず、やっぱり時々「あれ?どっちだっけ?」ってなります。
でも何もしないよりは勉強になった感じがします。
また何か思いついたら描きますね。
ではでは。
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