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広島新入社員263日目 流行りに媚を売らない、喫茶店で甘くないチャイたいむ🇱🇰


ずっと行ってみたかったレコード屋さん
兼カフェを堪能して、
鼻歌を歌いたくなるほど満足していた帰り道🚶🏻‍♀️‍➡️

ふと見つけてしまった、
「スリランカ産 チャイティー」の文字

その張り紙の持ち主は、
見た目はいかにもレトロ、流行りに媚を売らない
昭和味たっぷりな素敵な喫茶店で、

喫茶店の常套句「懐かしの」「昭和レトロな」を
脱ぎ捨てたいのに、語彙力が追いつかない 

大好きなチャイが飲めるなんて!

今日はもうカフェに行ったし、
周りが薄暗くなってきている中、
喫茶店に入るってなんだか背徳感があったけど、
ここで逃すとなかなか行けないかも、と
エイッ!と扉を開けて入店🏠

まばゆいくらいの、絵に描いたような
レトロ喫茶🏠
「喫茶」って、禅の「喫茶去」
「どうぞお茶でも召し上がれ」に由来するらしい
入ってすぐのところには、焼き菓子たち🧁

中には1人だけ、常連さんらしきお客さんが
新聞を読みながら煙草を吸っていたのが
なんだかドラマみたいなカットでカッコよくて、
時が止まったみたいな感覚だった📸

「好きな席どうぞ」と美魔女的マダムな店主さんが静かに案内してくれて、奥のテーブル席に🪑

普段なら、お店の人の動きやキッチンがよく見えるカウンター席に座るんだけど、

なんだかこっちが緊張して何も手につかなくなり
そうなので、今日はテーブル席へ👶🏼

そして待ち焦がれた「チャイティー」を注文


運ばれてきたグラスに入ったチャイティーには
角砂糖が3つ、コロンと添えられていて、

その1
「マグカップじゃなくてグラスに
入れてくれる本格スタイル、、!」

その2
「自分で甘さ調節できるタイプの
嬉しいやつ、、!」

とダブルの喜びを噛み締めながら頂きます🤲🏻


飲みかけさえも愛おしい

もちろん期待通り甘さはなくて、
スパイスがふわ〜っとミルクの波に乗りながら 
やってきて、体の内側から温めてくれる感じ🍼

そうそう、このチャイの感じが
好きで安心するんだよなあ〜って
勇気を出して入った自分を褒め褒め

置いてある雑誌のセンスがまた良い、!
行きたいお店をGoogleマップにたっぷり追加

(違う感謝すべきはこんな素晴らしいチャイを出してくれる店主さん)

帰り際、店主さんが後から来た
常連さんと話してた、

👩🏻「行ってきたんです、スリランカ」
      「すごく刺激的でした」

この会話になんだか勝手に色気を感じて、
背中がヒュッとする感覚が最後の後味だった〜🚶🏻‍♀️‍➡️
(旅の感想が「刺激的」ってなんだか、!)




帰る頃には外はすっかり暗くなってた🌙


(スリランカ産チャイティーって、
店主さんがスリランカから帰ってきた
今だから飲めるものなのかもって運命も感じた🇱🇰)




お気に入りすぎて、Day2





お店にはずっとビートルズが流れていて、
ギター好きのお父さんの車を思い出して、
懐かしくて凄く心地よい🎸

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