だれでも美味しく飲めるコーヒーが作りたい。 | チョコレートとコーヒーのペアリングセット 焙煎士 小玉真知さんインタビュー|プチギフト,自分へのご褒美の「ひとくち」チョコレート
こんにちは🍫
”高級チョコレートを日常に”がコンセプトの「ひとくち -HITOKUCHI-」代表の荻曽です。
「高級チョコレートのある暮らし」を日本に根付かせたい、いろいろなシーンで高級チョコレートをたのしんで欲しいと、日々奮闘しています。
食べ合わせをたのしむチョコレートとコーヒーのペアリングセット
そこで「ひとくち -HITOKUCHI-」はチョコレートだけでなく、手軽に美味しいコーヒーを飲むことのできる『コーヒーバッグ』も商品化しました。
美味しいチョコレートと、チョコレートに合うコーヒーで、最高の組み合わせ・食べ合わせになるよう開発した、「チョコレートとコーヒーのペアリングセット」を販売しています。
日常のなかでほっと、ひと息つく。そんなシチュエーションで、チョコレートと一緒においしいコーヒーをたのしんでいただきたい。そんな思いで、焙煎士 小玉真知さんに、コーヒー豆の焙煎をお願いしました。
スペシャルティコーヒーの証人、Qグレーダー
コーヒーの焙煎士 小玉さんは、スペシャルティコーヒー協会の国際資格「Qグレーダー」の保持者でもあります。コーヒーの生豆や、カッピングという決まった方法を使ってコーヒーの品質を厳密に点数評価する、プロフェッショナルなコーヒー鑑定人です。
その優れた味覚の持ち主である小玉さんが、「ひとくち -HITOKUCHI-」のチョコレートに合うコーヒーを作ってくださっています。
前置きが長くなりましたが、今回は焙煎士 小玉真知さんに、コーヒーとの意外な出会いや、焙煎士になった経緯などをお伺いしました。
もともと、コーヒーが苦手
2012年にアメリカの大学を卒業し、日本で就職した小玉さん。大学生のころは、深入りのコーヒーが苦手だったそう。そのため、コーヒーは眠いときに飲むくらいのもので、むしろお茶派だったようです。
転機は、休暇でアメリカを訪れたときでした。お友だちが出してくれたチェーン店のコーヒーを飲んで、「意外とおいしい!」と感じたのだそう。
小玉さんの職場は表参道にあり、コーヒー店がたくさんありました。そこで、好奇心旺盛な小玉さん、いろいろなお店を巡っていくうちに、コーヒーが大好きに。
豆って、家で焼けるんだ!
やがて、コーヒーの味を点数評価するカッピングにも参加したりと、コーヒーへの興味がどんどん広がっていたところ、表参道で「ドンピシャ好きなコーヒー屋さんと出会った」そう。
しかし、何がコーヒーのおいしさの理由なのか? まだわからなかったため、小玉さんはドリップに挑戦することにします。さらに「豆を家で焼くことができる」ことを知り、自宅で焙煎をはじめました。
小玉さんに、この焙煎の作業がヒット。「こういう味を出したいから、こういうふうに熱を当てて、味を引き出す」といった具合に、自分自身で味作りができることが、小玉さんを夢中にさせました。
仕事とおなじ、焙煎も科学的で、たのしい!
コーヒーや焙煎の本を、かたっぱしから読んで勉強。そんな小玉さんがしていた英語講師のお仕事は「生徒さんの点数を言語学に基づいて、科学的に伸ばす」という内容でした。
焙煎もアジャストという、豆のポテンシャルを引き出すために、カロリーを与えたり、焙煎時間を伸ばしたりといった科学的な作業は小玉さんにとって、たのしいものでした。
焙煎はさまざまな変数を変えることで「豆のポテンシャルを引き出す作業がかっこいい」。そして、焙煎でコーヒーの「印象が変わるのが面白い」と、小玉さん。
そのひとの「食歴」が焙煎するコーヒーに依存する
小玉さんは、韓国人のお母様の作る韓国料理をよく食べていたことに加え、人種の坩堝・アメリカでの生活を通してさまざまな食文化にも触れてきました。
小玉さんが大学時代を過ごしたワシントンD.C.には、「アメリカトップレストラン」で上位にランキング入りするレストランもある地域。政治家も利用するため、きちんとした格式のあるレストランも数多くあります。
ワシントンでは、レストランウィークという期間があり、学生も気軽にレストランを利用できるような値段になるため、小玉さんも大学時代、レストランハンティングをたのしんだそう。スペシャルティコーヒーも、ワシントンのレストランではじめて飲んだそうですか、それでもコーヒーをことさら飲みたいとは思えなかったそうです。
興味深いのが、コーヒーとは関係なくたくさんの料理を食べてきた小玉さん。その経験が、小玉さん独自の華やかな焙煎の下地になったことです。
コーヒーは「はっきり好き」と言える
グルメな小玉さんは、レストランハンティングをしながら、さまざまな地域の料理も食べてきました。さまざまな食文化を経験したからこそ、初めてスペシャルティコーヒーを飲んだときの、複雑な味わいが奏でるハーモニーに惹かれ、「はっきり好きだと感じた」と言います。
それに、飽き性だという小玉さんにとって「コーヒーは飽きてもすぐに戻ってくることができるのも、魅力」だと言います。「飽きてきたなと思っても、違う味、精製方法で飲んでみると、また、コーヒーへの情熱が復活する」のだそう。
また、日本ではコンビニのコーヒーが現在メジャーな味といえますが、嗜好品という観点からすると、実際にひとりひとりのもつ「おいしいコーヒー」のイメージは異なります。
小玉さんが焙煎するブランド「ou·bai·tou·ri(桜梅桃李)」のコーヒーは、型にはまらないコーヒーです。くだもののような甘さや、紅茶のような香り、花のような香りというふうに、さまざまな風味と味わいをもちます。そのため「ひとによっては、『ou·bai·tou·ri』をコーヒーだと思わないかもしれない」と、小玉さん自らおっしゃるほど。
焙煎は、無限の可能性の探求
「焙煎は難しいし、うまくいかないと思うこともあるけれど、プラスマイナスや誤差があるのも、人間的で面白い部分。プロフェッショナルとして味がブレるのは良くないけれど、『おいしい』という味・風味の幅のなかで、コーヒー豆が別の一面も見せてくれるところも面白い」と、小玉さんにとっての焙煎の魅力について語ってくれました。
そして、自分の見つけたフレーバーをさらに引き出すために作業することも面白く、焙煎によろこびや、たのしさを見つけることが、小玉さんのモチベーションにつながっています。
とても印象的だったのは、「毎回(プロフェッショナルなシェフのように)フレンチを同じように作れるのもたのしいと思うけれど、焙煎のもつ、無限の可能性の探究がたのしい」という言葉でした。
小玉さんの最終的な目的は、だれが飲んでもおいしいと思えるコーヒーを作ること。「コーヒーがおいしければ、たのしくなる。だから、だれでもおいしく飲めるコーヒーが作りたい」と、すてきな目標を教えてくれました。
【「ひとくち -HITOKUCHI-」のチョコレートに合うコーヒーについて】
ご自宅での時間をよりたのしく過ごしていただけるよう、チョコレートを引き立たせるコーヒーをご用意しました。
使用するコーヒー豆は、専門店とおなじ、素晴らしい風味を持つスペシャルティグレードです。
お湯を注ぐだけで、美味しい本格コーヒーが手軽に簡単に淹れられるコーヒーバッグでお届けします。
【気分に合わせてたのしめる、コーヒーバッグのアレンジレシピ】
○水出しコーヒー Cold Brew
〜時間をかけて抽出したやさしい味わい〜
1.200mlの水にコーヒーバッグを入れる
2.冷蔵庫に一晩寝かせて完成
○トニックカクテル Cold
〜さわやかな仕上がりで食後にぴったり〜
1.シュガーシロップを用意
(ご自宅で作る場合は水と砂糖を1:1で混ぜて1度沸騰させればできあがり)
2.出来上がった水出しコーヒーにシュガーシロップを10〜15cc入れ、コーヒーと同量のトニックウォーターを入れる
3.お好みでオレンジなどのフルーツを加えるのもおすすめ
ヨーロッパ高級ブランド品質の美味しいチョコレートを、専門店の半額でお届けする「ひとくち -HITOKUCHI-」のチョコレートと、小玉さんのチョコレートに合うコーヒー。
「チョコレートとコーヒーのペアリングセット」のお買い物は下記公式通販サイトからどうぞ。
「ひとくち -HITOKUCHI-」では、フェアトレードから一歩進み、インドネシアでカカオ栽培・発酵指導などを通じ、カカオ農家と協業して商品価値向上と収入向上の両立に取り組む、Dari K社の高級チョコレート原料をメインで使用しています。
「ひとくち -HITOKUCHI-」でのお買い物は、間接的に、インドネシアへの貢献にもなります。ぜひ、購入をよろしくお願いいたします。
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「ひとくち -HITOKUCHI-」は日本最大のクラウドファンディングプラットフォームであるMakuake(マクアケ)で支援金額チョコレート歴代2位を達成しました!
いかにしてチョコレート歴代2位になったのか?個人、初心者でもできるクラウドファンディングのやり方 成功の秘訣を記事にしました。ぜひ下記よりご覧ください。
Dari Kさんと、インドネシアのカカオ産地でのお取り組みについて、インスタライブで対談を致しました。高品質なチョコレートの秘密とは!? カカオが美味しいチョコレートになるまでのストーリーを、下記よりぜひご覧ください。
「ひとくち -HITOKUCHI-」が通販で販売している美味しい高級チョコレートのこだわりや、ご協力いただいている方々のコンテンツをまとめました。ぜひ下記よりご覧ください!
【終了しました】クラウドファンディング 日本最大のプラットフォームMakuake(マクアケ)でチョコレート歴代2位を達成!
「ひとくち -HITOKUCHI-」は、現在クラウドファンディングに挑戦してます。残り期間は3週間で、応援購入総額は270万円を突破。500名以上の方にご支援いただいています。なんと、目標金額の900%を超えました。ありがとうございます!
高級チョコレートのある暮らしを、専門店の半額で提供したいという「ひとくち -HITOKUCHI-」の想いに、ひとりでも多くの方に共感していただくため、さらに気を引き締めて、がんばっていきます。
冒頭でもご紹介しましたが、コーヒーの持つ可能性の世界をひろげ、新しいコーヒーに出会う驚きとよろこびを提供している小玉さんに、「ひとくち -HITOKUCHI-」のこだわりぬいたチョコレートに合う、風味豊かなコーヒーを焙煎して頂いています。
ぜひ、「ひとくち -HITOKUCHI-」のチョコレートとともに、小玉さんのコーヒーの世界を体験してください。応援購入をお願いいたします!