HITOKOMAは「好きをシェアするコミュニティ」
< 目次 >
① HITOKOMAとは?
② HITOKOMAを作った理由
③ なぜ、好きをシェアするのか
④ なぜ、コミュニティなのか
⑤「好きをシェアする」を実現するために
⑥ 最後に
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①HITOKOMAとは?
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HITOKOMAは「好きをシェアするコミュニティ」です。
「日常を変えて、人生を楽しくする」をモットーに2017年の春からスタートしました。
HITOKOMAでは “好き” を発見し、シェアすることで、自信に繋げる、そんなイベントを定期的に開催しています。日常に ”好き“ があふれたら、人生はもっと楽しくなるはずです!
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②HITOKOMAを作った理由
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「趣味もないし、暇だな」「仕事、面白くないな」「出逢いがないな」「何か楽しいことないかな」
そう思ったり、口にしてしまったことはありませんか?
私たちは、その言葉に対して、「楽しいことはいっぱい。全ては捉え方次第」そう、考えます。
「向いてない」「面倒くさい」「お金がかかる」など、やらない理由は簡単に見つかります。また、「自分はこれが好きだ」と決めてしまい、それ以外は遠慮する人も多いと思います。
枠から飛び出すことは楽しく、可能性は無限にあるはずなのに。
「日常をもっと楽しく過ごそう!」「自分から面白いことを探していこう!」
そんな前向きな気持ちを、そして視野が広がるキッカケを作りたい!
そう考えて作りました。
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③なぜ、好きをシェアするのか
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「自分から面白いことを探していこう!」の始まりは「好きを発見し、自信を持って発信すること」だと思います。
新しい“好き”を発見し、言葉でシェアしたことが周りに受け入れられる。そして、その経験が自信に繋がり、さらに楽しいことを探して発信したくなる。
そんな環境があれば「自分から面白いことを探していこう!」が現実的になるはずです。
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④なぜ、コミュニティなのか
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実は、立ち上げ当初は、様々な楽しみ方を提案することで「明日から行動してくれるはず!」と考え、イメージして実践しやすいようにと「日常を切り取って、そのまま提供する」をメインにして活動していました。
例えば、第1回「仕事に行くまでの朝の1コマ」では、時間がない朝でも楽しめる「料理」「ヨガ」「音楽」の3つのコンテンツを準備し、垣根を越えて体験してもらうために、あえて3つセットで提供しました。
----「料理」----
フォトジェニックで健康的な
アレンジトーストを作るワークショップ
----「ヨガ」----
自分の身体を知り、整える
家で簡単にできるヨガ体験
----「音楽」----
通勤時間に聴きたくなる
音楽のプレイリストを作るワークショップ
※「明日の朝」という具体的なシチュエーションを想定し、すぐに実践できるものを提供。
この「日常を切り取って提供する」を軸にスタートした「HITOKOMA」でしたが、イベントを開催する中で、もう一つとても大切なことに気付きました。
それは、人が前向きに変わるのは周りの人と一緒に笑顔になる瞬間だということ。
人は1人で変わるのではなく、周りの環境とともに変わっていくということ。
イベントを重ねる中で、そのことに改めて気付き、そういった環境を作っていくことが必要なのだと考えるようになりました。
「HITOKOMA」が、単なる「イベント」ではなく「コミュニティ」と言い張るのも、それが理由です。これが「HITOKOMA」の目指す「好きをシェアするコミュニティ」。
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⑤「好きをシェアする」を実現するために
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<発信しづらい今 >
発信する場は整っているのに、意外と"好き"と言いづらい現代。良いモノや、楽しいコトが溢れているものの、情報が多すぎて困惑する、自信がなくて選べない、そういった状況に陥ります。
「知識が多いこと」「多数派であること」がどうしても優先されて、周りの目が気になってしまいます。選択肢は無限なのに、多様性はあまり認められない不思議な世の中です。
<HITOKOMA での好きの発見と発信>
「HITOKOMA」では、「並べる、気づく、触れる、決める、共有する」という5つのステップをイベントに意識的に取り入れています。
例「日本酒を美味しく学ぶHITOKOMA」
1:並べる
日本酒講師の竹前さんに6種類の日本酒を並べてもらう。
2:気づく
「日本酒の味」、「食との組み合わせ」、「製法の違い」を基準とし、6種の差に気づく。
今回は日本酒の味だけでなく、料理研究家の茂庭 翠さんによる日本酒に合う料理や、日本酒の製法がわかるボードゲーム「酒魅人」を通して、日本酒と多方面から向き合う。
3:触れる
「飲む」、「食べる」、「ゲームで学ぶ」という3つの体験に触れる。
4:決める
「自分が好きな日本酒」を決める。
5:共有する
最後に、みんなでどれが「好き」かを言葉にして、共有する。
このように5つのステップを踏むことで、自然と、自分の「好き」を発信できます。
日本酒の場合は、今後お店にいった際に、自信を持ってその種類を選べたり、学んだ知識を友達にシェアしたりできます。
最終的に日常に「楽しい」を持ち帰り、生活も前向きに変わっていくことを目指しています。
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⑥最後に
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楽しいイベントは数多くあります。ただ、その瞬間だけが面白いものが多いように感じます。
それに対して、私たちは「日常を変えて、人生を楽しくするイベントコミュニティ」 を作りたいと考えています。
知る限りでは、本当の意味で、ここに向き合っているイベントコミュニティは、まだ無いように思います。
「だからこそ、面白い。」それが「HITOKOMA」の可能性です。
ぜひ、一度遊びに来てください。
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written by HIROMI OKUBO
【イベントマイスター】年間200個以上のイベントに行き、自身もイベント「HITOKOMA」や音楽フェス「SHAKE HANDS」を主催。大阪出身/東京在住/おもちゃメーカーで企画開発をしつつ、プライベートで活動中。
coverphoto by 金 洋秀 (Yansu Kim)
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