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【中間管理職者へ】余裕を持つための事前準備を

前回より社会人で生き抜くhow toについて記事を書いております(^^)
今回は中間管理職者に焦点を当て、自分の業務に平行しながら後輩の育成方法や中間管理職としての上司との関わり方についてご紹介いたします。

① 心意気

どのような想いをもって取り組んでいたか、語らせていただきます(*^^*)ちょっぴり恥かしいですね(笑)

・守るべき後輩がいる

これまでは先輩がミスをカバーしてくれたことも、後輩が入り今度は先輩となって守る立場になります。責任感をもって、後輩が一人前になれるように支えてあげなければならない。そのミッションが自分自身を成長させてくれます。というのも、後輩には何が必要なのかと考えるようになります。また教育係として不足している箇所があれば、貴方自身も学ぼうという姿勢になるからです。
その考え方や姿勢が中間管理職としての第一歩!!

・事前準備をし、心の余裕を持つ

忙しいと中々、周りの業況を一歩下がってみることができません。私がしたことは、十分な事前準備をして時間をつくることでした。その時間が自分に一呼吸をつかせてくれます。 心の余裕が生まれ、守るべき後輩たちに時間を割き支えることができました。

チーム全員が自信に満ちていれば、最高のパフォーマンスで取り組むことができる!

【経験談】 ※長文になります、興味がある方だけ読んで頂けますと幸いです。

 私の話になりますが、数年目が過ぎた頃入社当時の上司と同僚が去り、後輩たちを背負って運営をしなければいけない状況下になりました。先駆者たちはマニュアルを作成せず(笑)不安なまま卒業をしていきました。後輩たちはまだ入社して2年も満たない子や新入社員で、自分が引っ張っていかないと終わると覚悟しました。

当時の私は不安しかなく、運営を回すことでいっぱいで大切な後輩たちを一歩下がって見て、気持ちを汲み取ることができていませんでした。チームが互いに全力を出し切ってこそ、最高のパフォーマンスを提供できます。私の余裕のなさが原因で、崩れはじめてしまいました。そこから反省を繰り返し、十分すぎるぐらいの事前準備をするようになりました。

Lv1、2【前回の記事の優先順位】の時に、数か月先のイベントの準備を始めました。余裕を作るために、何が今できるかっということを考えるようになりました。事前準備の成果もあり、時間をつくることができました。その時間を後輩たちの業務確認や気持ちを聞く時間にあてることができました。

今思えば当時は仕事中心の思考になり、よい生き方ではなかったかもしれません。誰よりも先に出社をして自分の業務を終わらせ、就業前後も一人反省会を繰り返しました。コロナ禍もあり、お休みは外出せずお家でゆっくり自分を労わっておりました。そういう時間がないと、自分が穏やかで居続けることができない、と当時の私は思っていました。あまりにも業務のことで頭がいっぱいになった時は、頭を空っぽにするために刺繍をしました(笑)
上に立つ人間として、イライラや余裕がない姿は後輩たちに不安を与えます。 だからこそ、今自分にできる全力をするべきだと思いました。常に120%のパフォーマンスをしたかったのです。

② 中間管理職としての仕事の仕方

後輩の教育方法に加え、どのように両立し運営を回していたかご紹介いたします♪

・出社までのルーティン

通勤時間が1時間弱あったので、以下の業務を行っていました。
*メールの確認と返信
*今日の自分業務to do list作成と優先順位の見直し
*年間スケジュールの確認と更新
*後輩たちの業務状況をヒアリングするためのリスト作成

・後輩の教育方法

*後輩一人一人の業務状況を逐一ヒアリングし把握
*毎日MTGでは、後輩の仕事の優先順位を一緒に確認
*数週間に1回は、MTGの時間に業務以外の話をする時間を設ける。
例)学生の頃に流行ったプロフィール調を発表したり(*^^*) お互いを知っていくきっかけ作りになったと思います♪

*Googleカレンダーにてスケジュール管理の徹底
常にイベントがあるため、事前に動いておかないと自分たちの首を絞めます。そのため、 いつから準備をした方がいいか、発注のタイミング・告知や当日のメール送信日、イベントの会議日など業務に漏れがないようにカレンダーに入れます。担当者だけではなく全員が責任をもって毎日カレンダーをみて予測して行動できるように教えまた。

・ミスは全体の問題

人間ですから、ミスが起きるのは仕方ないことです。(もちろんミスが許されない職種もあります)重要なのは、その時起こってしまったミスを柔軟に乗り越えられるか。そして終わった後に、再発防止のために次回どうしたらいいか全員で話し合うこと。例えば、担当者以外にもトリプルチェックがあればミスを防げるかもしれない。業務の量が多く回しきれないのであれば、他の人に回すこともできるかもしれない。
全体で考えることで、ミスは担当者だけのせいではないと考えるように促しました。

③ 中間管理職だからこそ上司から求められるもの

結果と数字が求められます。
そこには、絶望だった環境を変えたことや、チームの教育状況なんて関係ありません。どんなに良い環境になったとしても、求められるのは結果です。 残念ながらそこを履き違えては、会社は成り立ちません。

私がしたこと↓
・常に数字の変動を確認と把握
PDCAを繰り返し全体で行い、着々と結果につなげる。
・新しいイベントや業務の発案
・チームメンバーのメンタルや問題について報告相談。

④ 今だからこそ思うこと

前職から離れもうすぐ5か月が経とうとしています。 退職後もありがたいことに後輩たちから連絡をいただけます。 1からマニュアルをつくり、後輩たちなら大丈夫。と、思い引継ぎましたが、同じ経験をさせてしまった申し訳なさと、もっと自分に何かできたんじゃないかと思うことがあります。猪突猛進であった私に心から信頼しついてきてくれた後輩たちに本当に感謝しかありません。あの時乗り越えられたのも、守るべき後輩があったからこそだと思います。
「過去1最高に愛で溢れたメンバー!!」と言い続けたのが懐かしいです🤗それぐらい私にとって大切なメンバーでした。

また、宇宙兄弟🚀🌔に何度も救われました。辛かった時、いつも彼らの名言に元気をもらいました(^^)
エディのような、後輩たちに安心と同時に興奮を与えられえる存在になりたい。
紫三世のように、誰よりも準備ができているから活躍できる。そんな人間になりたいと思いました。

今後私はまた社会に戻り、組織で働きます。

その時、私と出会えて、一緒に仕事ができて嬉しいって、思って頂けるような人間であり続けれるように(*^^*)

長々となりすみません💦
最後まで読んでいただきありがとうございました🌿🕊

Hitoiki 

















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