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からだが治療されていくと怒りがほどけるようで

こんにちは、高塚アカネです。

高塚、いろんな部分にガタがきているアラフォーです(;'∀')。

運動習慣はあったも、先日は腰をやりました。ぎっくり腰だったのですが、過去の私だったらほおっておき、我慢をして嵐が過ぎ去るのをまっていたと思います。

ところが今年の高塚アカネは違った。気になる部分を全部「病院に行く!」…と、どこかのタイミングで思いまして、数年ほおっておいた首のこぶが腫瘍だったことも判明しました。(思えばこの時、ささいなことも病院へいこう(;'∀')…と、痛みを伴っておもいました)

すぐさま整形外科を検索したのですが、なかなか遠かったので、次なる選択肢として接骨院にコンタクト。タイミングよく入ることができ、治療が始まったのですが、数日前のnoteには「痛みがない腰ってきもちわる~~~(;'∀')」…と書かれておりました(笑)。

正直、この時にふと思ったのですが、私の中では、腰が痛い日々は、「当たり前」という感覚がありました。

背が高いからしょうがないし、運動もしていたし、学生時代のケガとして、ちょっと「ヘルニアかもしれない」診断もおりていたし…。

ただ、今思えばです。

「痛い」って、問題ないか?(;'∀')

婦人科系の話になりますが

高塚、婦人科系の病気を持っておりまして、実は27歳だったか、そのくらいの頃、月のものが来ていたのですが、あまりの痛みに血の気が引き、仕事どころではなくなったことがありました。

その時も高塚は思った。もともと月のものが重くて、痛かったじゃないか

出社する時から異様に痛いのです(;'∀')。なのに、朝起きての感情は、そんな感じです。

ほおっておいて…というところが、私の人生には何回あるんだ。という思いがしますが、駆け込んだ婦人科で内膜症である。…と分かりました。

痛いのも納得。…そんな流れを踏むことになりましたが、ピルの服用が始まり、月のものを止めて思いました。

なんでこんなに、病院に行くのを、拒否したんだったかな(;'∀')?<手放したらす~~~ごい楽よ、これ。

生きる知恵か

今回の腰の治療でも思うのですが、痛い部分の痛覚が壊れたかのように、何も感じない状態になりました。

婦人科系の病気の発覚のときは、女性性としてのからだの健康に対し、少し意地を張った部分があったことは、あったと思います。月のものは病気じゃないのよ、と言われて育った、最後の世代な気がします。

ただ、腰の痛みはなんだ?(;'∀') これも、痛いのが当然で、これごときで病院に行くなんて軟弱な!…くらい、思っていたのかな。

この一連に、ふと思い出すことがあります。

高塚、4畳の部屋に移り住み、異様に距離が近かった両親と物理距離をとったことで、両親への感情を見直しているのですが、

父=小さいこと、痛いことに大騒ぎをするタイプ
母=異様に我慢をするタイプ

…です。この結果、母は骨折している部位を我慢し、歩行困難な状態を悪化させたことがあります。

そんなになるまで我慢する!?…というタイプが母ならば、父は本当に、小さいことにも大騒ぎでした。指を切った、などでも大騒ぎだったので、母はじめ家族が「またかい(;'∀')?」…と、あきれるほどに。

ただ、今は思う。

少しあきれるほどに、大げさな父を馬鹿にしたふしがあったも、これって生存戦略じゃないか?

痛みに過敏になろうかな

大騒ぎをするタイプだった父は、なんだかんだ大病をせず、後期高齢者の今でも元気な部類です。

そう思うと、痛い!…と思うことって、自分を本気で、大事にし一番に考えているような気がする。

父が大騒ぎをするタイプだったので、痛い、というと「大げさだなぁ」と言われる、という先入観もあった気がしますが、

病気じゃないからさ、痛いかもしれないけど治療の手段がないからさ。

家族には、そのように言われてきた、という記憶があるからかもしれないことと、純粋に「痛い」という部位を常に抱えているからかもしれないのですが、

過去の私は、怒りんぼうだった(;'∀')。

月のもので女性がイライラする、という表現がマンガなどでもありますが、あれって痛い腹を抱えての逆切れだと思う(;'∀')…とは、筆者の実体験からです。

痛い!!…という部分がいま、物理的に減ってきているのですが、腰は治療している。目も眼科に行った。腫瘍は大学病院に頼ってる。

…そんなことをしていたら、顔がびっくりするほど、柔和になりました(;'∀')。

触るものみな・傷つけた~♪…とは、かのチェックが似合うイケメンですが、

痛いんだよ。治療せよ(;'∀')。

痛みは傷だ。…と思う、今日この頃です。

過去、腹があまりに痛いのでアルコールを「麻酔」だと思っていた時代があります(;'∀')※マネをしないように

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高塚アカネ|毎日エッセイ「日刊アカネ」|連続投稿1620日
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