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高塚家・生前整理開始す

こんにちは、高塚アカネです。

三が日がすぎました。年始早々、「コメダ珈琲」の福袋が手元にやってきてくれ、「幸先いいぞ!」…と思っておりましたが、その後は、「これ買ってよかった!」というような、福袋類はなく終わって過ぎ去っていきました。

今年はすごかったです。GAP様は40%オフのセールでしたし、「マルイウェブチャネル」は1~3日が決済時に10%オフ、Amazon先生も早々にスマイルセールでした。

なのですが、高塚が過去大好きだった、

・服
・コスメ
・バッグ
・靴

こうしたものは、実は年末こそ、「これ…いいかも…」と思ってチェックしていたリストがあったのに、年始あけてみますと、購買意欲が「しゅん」としてしまった、ということがありました。

親の所持物に攻め入る

年末から年始にかけて、ゴミにしたものと同時、リサイクルショップにも何度か足を運び、もう不要かな、と思うものを手放ししてきました。

昨日のnoteにも記載の通りに、年末は「ラスト1個」のような物品に攻め入りまして、年始は「複数あるものを半分にする」という手放しにいそしみました。

その時の出来事なのですが、せっせと掃除をする娘をみてなのか、なかなかホルダーな母が、ふと

「あの棚の中にある服はいらないかもしれない」

…と言いました。

母が!あの母が!(;'∀')<ついに~~~!!

何度も「捨てようよ」「手放そうよ」と話してきたも、なかなか改善が見られなかった母の「物持ち」の意識が、少し緩和されるという衝撃の出来事。

え!売ったり捨てたりしていいなら、やるよ!!

気合を入れて、ミニマリスト高塚。母が指定した「あの棚」という部分に挑んだのですが、出てきたものを見て衝撃です。

母の=兄弟・娘の服だった

かのこんまりさんはおっしゃいました。「捨てる時、家族にみせてはならない」。

びっくりしました~(;'∀')…母が指定した棚をあけたときに、見覚えがあるものがちらほら。

タグをみて「やっぱり!」…となったのですが、「ru(アールユー)」というブランドが昔ありまして、マルイさんの系列の自社ブランドだった記憶です。

もう廃番のブランドと化してしばらくするのですが、

いにしえの「アールユー」、発掘されたし!!(;'∀')

記憶にあるのは、私が会社に入社したころ…22歳とか、23歳とか、そんなころの服がごろごろと出てきたのでした。

ちなみに母ですが、60歳代の後半で、20代の服を着るような意識はないハズです。

娘の服だからとっておいたのかなぁ(;'∀')。

私の昔の服を発掘した後、兄弟の服も発掘致しました。これをもういいかな、と言ったということは、なにか心にあったつかえがとれたにちがいない。

捨てていいというなら!ミニマリスト、本領発揮です(;'∀')。

総ざらい

私が22歳の時の服=タイムスリップすること、18年。…という驚愕の「タイムカプセル」だったのですが、捨てていいという許可を得たので、ウキウキしながら捨てつつ、「これは売れる…?」…と悩んだものを、リサイクルショップに持ち込むことになりました。

ただ、結果としてはですが、基本古い服は、「古すぎて値段がつかない」…という結果。

何本もパンツ類や、コートなど大物もあったのですが、合計しても100円にもなりませんでした(;'∀')。

ただ値段じゃない!手放しすることが目的なのだ!!…と思いまして、残さず中身は捨て、棚だけ別の物をいれるのに使う、という用途変更に無事成功したのでした。

その時にやっぱり思ってしまったのですが、

100円にもならないものでこの量

かの「ミニマリストしぶ」さんはおっしゃいますが、ものにも家賃がかかってる。…という言葉が、重くのしかかる結果となりました。

母が指定した「あの棚」は、少なからずや1畳はありまして、外に出した服は「山もり」という印象。

そんな服が保管場所があったからこそ、家に残っていたのですが、これは賃貸だったら、もったいなさ過ぎる(;'∀')※実家は親の持ち家です。

そしてその後、母から衝撃のコメントがありまして、

「死んだときにさ、お棺とかに服とか、靴とか、入れて燃やしたりするとき、あるじゃない。あれ、一切いらないからね」

高塚アカネ、「なにも入れず、まっさらな状態で燃やしてくれ」との遺言を受ける娘です。

てっきり母の葬儀は「兵馬俑」になると思ってたよ(;'∀')

えーーーっ!母!物、いらないの!?

娘がミニマリストすぎて、母にもついに「感化」が働いたのでしょうか。

憧れのミニマリスト、「ミニマリストタケル」さんが先日、親世代のかたづけの著書を発刊されたのですが、

何もいらないならば、娘はやるぞ!!(;'∀')※詳しくは「60日で9割捨てる片づけ術」をご参照。

年始から頑張っていたのですが、激しい物の捨て方に、脳が切り替わったのか、

買物でわくわくしていた脳は、すっかり買い物意欲がうせてしまいました。

ゼロで死ぬ

高塚、憧れるのはやはり、ゼロで死ぬことです。母も、なにも入れなくていいというなら、生きているうち、ある程度整理が進みそうだ、ということがわかってきました。

持ち物が結局、1年以内~あるいは数年以内で使い古されて捨てていかれるのであれば、今の物欲も、まやかしかもなぁ。

母がホルダーしていた昔の服を見て、「いっさい着たいと思わない」事実に、見事買い物意欲が失われた筆者でした!(;'∀')

いや~…母がいらないと言ってくれたなら、衣装棚とか、大物に攻め入りたいよ!

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高塚アカネ|毎日エッセイ「日刊アカネ」|連続投稿1620日
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