「これは消えるか」が買う時のポイントになってきました
こんにちは、高塚アカネです。
人に贈り物をするとき、実は高塚、本当に昔から、
「消えもの」
を選ぶ、というのが、自分のポリシーになっていました。
なんでか、という理由がちょっと悲しいのですが、自分が選んだものって、本当に「自信がない」んです。
その人の役に立つか。
気に入ってくれるか。
そんなことを考え始めると、考えて考え抜いて、
小学生の時は「文房具」など、使えば捨てられるものを。
中学生になれば、「化粧品」や「手作り菓子」レベルのものを。
高校生~はほぼ「買った菓子」一択に。(たまに化粧品)
これなら捨てられる!消えてくれる!みたいな贈り物を選ぶ。
これって、本当に高塚の人生を考えてしまうんですが、
さっさと自分に置き換えて考えれば、良かったな~(;'∀')
物に夢を見ていた時期
ものを買う時って、本当に夢をくれますよね。
これを買えば、おしゃれな生活ができるんじゃないか…!
そんなことを思って、「フランフラン」にはまったこともありました…苦笑
びっくりですよね、思えば、蛍光ピンクのラグ、とか、アクリル板でできた不思議なものとか、フランフランで衝動買いしておりました( ;∀;)
そして「ボヘミアン」に傾倒してからは、何だかド派手な、インドネシア製のCDラックとか、持ってました。( ;∀;)
恥の多い人生です。竹でできていて、ペンキで極彩色に塗られたCDラックだったんですが、クローゼットに押し込んでいたら、
カビた( ;∀;)
ものすごいショックでした。なにがショックだったかって、
・クローゼットの中でカビが生えた、という事実
・そのずぼらさ(自分に対して)
この悲しさに直面して、高塚は除菌シートで拭いてはみたものの、カビが1回はえたCDラックは、粗大ごみに早々に捨てることになりました。
夢はかなったんだろうか
おしゃれな生活がしたい、と思って、そういうものたちって買うんですよね。でも、いま思うと、そういうもので夢がかなった…ということ。
なかった気がするんです。
「フランフラン」にはまっていたとき、何に夢を持っていたか、というと、推し活をしていて、友人たちのように、きらきらした、前面に出るファンになりたい、と思っていた気がします。
引っ込み思案、ともいうと思うんですが、過去推し活をしていても、なんだか斜に構えたファンでした。
スキなものを好き、と言えない性格は、推し活にしっかり現れており、ファンだからイベントにも、公演にも、足を運んでいるのに、
・旅行と称して、そのイベント以外の楽しみ事を入れてみたり。
・旅行に温泉をくっつけて、温泉を満喫してから推し活をしてみたり。
フランフランの雑貨がある部屋で、キラキラした推し活女子を演じたい、と思っても、そういう性格が邪魔をして、振り切れず( ;∀;)
部屋もなんだか中途半端で、推し活自体も、「やり切った!!」というよりも、推しが結婚したことでのフェードアウト、という感じです。悲しい。
ボヘミアンの生活に憧れて見たときも、会社を辞めて、自由に、フリーダムに、ヒッピーのように生きたい、と思っていました。
これは今でも思う、「憧れライフ」ではありますが、結局会社は辞めておらず、むしろアドレスホッパーで会社員生活を大満喫しております(;'∀')
結局、物があっても、その生活になるには、
自分のマインドありきで、自分が決めてこそです。
本気で「ボヘミアン」になりたい、と思ったら、ものを捨てきったいま、
「森の生活」(ソロー著)を始めたほうが夢に近いよな(;'∀')…と思っています。
物は消えるものを
そういう、恥の多い人生を送ってきて…ですが、最近ものを買う時、
捨てる時を想像するようになりました。
これ、欲しいけど、捨てるの大変じゃない?
これは売れる!!リユース価値あり!!
…そんなことですが、このマインドがあると、
・物は厳選。
・売れそうなものを買う。
・売れそうなら、ブランド品も抵抗はなし。(ただし自分が本気で欲しい場合に限る)
そんなことが起こるので、本気で物が増えなくなってきました。
物が減ると、自分の判断に自信が持てるようになってくる、とは先駆者のミニマリスト先輩たちは、よくいったものです…(;'∀')
本気で、捨てやすかったり、リユースできる物の価値が、わかってくる、という事実があります。
物って、執着すれば、いつまでも自分の手元に残ります。
そういうものだから、人生の中で要らなくなってきたら、次の役目がある、と思って捨てるないし、売っていったほうが、物のためでもありますよね(;'∀')。
ホテル暮らしが長くなってきて、本気で、生活がミニマムになってきました。
要らないかもな~…と思えるものは、しっかり、引導をわたそう。( ;∀;)
物は消える時を想像しよう!…とは、この引導を渡す作業から、ちょっとずつ離れたいから、かもしれません。
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