超・浪費家が節約を考えるなら、住居環境から
こんにちは、高塚アカネです。
高塚、けっこうジェットコースターな3年間を送ってきました。
まず3年前、家をすて、カプセルホテルを転々とするアドレスホッパーとしてデビュー。
カプセルホテルはサウナ付きを選ぶなど、健康にも一応気を付けておりましたが、不安定な暮らしにメンタルダウン。
診断は「うつ」でして、4畳という小さな部屋を借り定住をしながら、収入を半減させました。
「カプセルホテルで暮らしています」という記事は、このnoteには記録が残っているのですが、コロナ禍という全世界を揺るがせた大事件が影響して、ホテル1泊1,800円だったことがあります。
このコロナ禍にもかかわらず、「働いてくれる人・募集。」くらいのノリだった過去の働き口は激務でして、ホテルを日々変えるくらいに日本を縦横無尽に飛び回りましたぶん、収入は、なかなかで…(;'∀')※正直、身に余るくらい高かった記憶です。
なのに、です。実は3年前、友人の婚礼などイベントごとが重なり、現金は包むほうに回し、宝飾品を無金利のローンで購入したり、携帯電話本体の料金・7~8万が一括ではらえなかったり。
なんでか、手元にお金が残らない、「ざるっぷり」を発揮していた筆者。要するに、浪費家だった。…としか、振り返ることができない暮らしだったと思います。
固定費を抑えて
うつを患いまして、コロナ禍の終焉で徐々にインフレが起きていたホテル業界を目の当たりにし、4畳のコンパクトなお部屋に不時着したのが、約1年前です。
この4畳の部屋に住めたのは、「カプセルホテルを転々としていたアドレスホッパー」という、荷物がボストンバッグくらいしかないミニマリストっぷりあってのことではありました。
4畳の部屋に引っ越したときは、引っ越し当日、徒歩で移り住みました。それでも、カプセルホテルで1畳くらいの敷地の視界が常だったため、「広い」という記憶がしたのを、覚えています。
荷物を減らし、狭小の物件に住む。これはミニマリストの極意でもありますが、固定費がぐっと下げられた要因でもあります。
ホテル暮らしをしていたころ、終盤のホテル代は10万くらいでした。(それでも、コロナ禍で安かったと思います)そこから、4畳の部屋での暮らしは、固定費がざっくり6万。
この抑えられた4万の差が、とにかく大きかったと思いますのは…。
若干残っていた借金
前述したとおりで、携帯電話の本体料金が払えなかったり、宝飾品をローンで購入したりと、いろんな負債があった筆者です。
うつを患う前、正直実入りはよかったのですが、この負債が、常に支払いで発生しておりまして、ひどかった月は負債の支払いだけで10万、とか、そういう月があったほどでした。
無金利だからいいか…と思って契約してしまったのはすごく軽い気持ちでやってしまった、と今でも後悔しておりますが、この身に余るほどの支払いは、キツイ!!(;'∀')
このとおりに支払いのスライド・スライドが続いてしまったためでしたが、実は。クレジットカードの支払いで残っていた、ホテル代が、うつ病で倒れた月に、のしかかってきてしまったのです。
うつを患い、働く気合いもなくなってしまった。そんな中、クレジットカードのなかにホテル代10万がやってくる。
この支払いの原動力になってくれたのは、固定費-4万円のこの4畳の部屋のおかげでして、固定費が低いので、ただ暮らしているだけなのにお金があまり、あっというまに負債が返されていきました。
実はあまり変わっていない支払い
思えば…というところですが、-4万円の固定費以外、変わっていない習慣があります。
例えば、もともと美容が大好きで、ことあるごと、美容室には頼ってしまいます。
中には1000円カットにしたよ、というミニマリストさんもおられますが、パーマはかけますし、カラーはするし…で、実は予算額が変わっていないのが、美容室です。
ただこの数か月に1回の習慣は、心が!!救われて!!
リフレッシュ費用だ。…と思いながら暮らしております。
浪費家だと自覚する方には
正直、浪費家だという自覚が私にあるためですが、浪費する時、心が救われたり、癒されたり、そのときにはそれが必要だと本気で思っていることが多いと思ったり、しております。
そういうものを取り除くには根本的な原因(仕事の不満など)が取り除かれないかぎり、きついものがあります。
そういう時、もし、固定費を変えられるなら、と考えてみてほしい。…とは、伝えていきたい筆者です。
固定費は、筆者のばあい-4万円でしたが、月に4万って、かなりデカいです。
なんなら3か月もしたら、12万差がついている。そう思うと、高塚の場合、冠婚葬祭で必要になった宝飾品が、にこにこ一括払いできたような気もしており…(;'∀')。
浪費家だ!…と思う方へ。多分、その浪費は、いま十分に必要な理由がある。
そういう時は!「家」を少しだけ、見直してみませんか?
※これ、一時的に負債が増える(引っ越し費用)こともありますが、一瞬で返せたりするくらいパワフルなので、1回!1回、考えてみてください。
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