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愛子さまの逸話に「私もそうなろう!」と思った話です

こんにちは、高塚アカネです。

高塚、24時間イヤホンをつけておりまして、なにも指定せずただただyoutubeを聞き流しております。

「次の動画です」という感じで自動再生されるので、時にはホラーが流れたり、時にはニュースが流れたり、びっくりして「なんじゃこりゃ!(;'∀')」と飛び起きることも(;'∀')。※うとうとしてました。

その動画のなかで、たまたま流れてきたので、元の動画を見つけられていないのですが…

愛子さま

概要をお話すると、こんな動画だったんです。

天皇陛下のご息女愛子さまが、手すき和紙の伝統を守る地区に訪問をしたときの話。

同じ年の同姓職人が働いていて、歳が近いからという理由もあって、愛子さまが手すき和紙を体験されるときの指南役に抜擢された女性がいた。

手すき和紙をすく水はとても冷たく冬は寒さとの闘いになるが、「この水の冷たさはおつらくないですか?」などと聞かれるだろうかと思って想定問答を作っていたが

愛子さまがいざ体験されると、「この流れる水と和紙の手ざわりが新しい感触。楽しい」とおっしゃった。

指南役についていた女性はまさにそうなのだ、だから職人になったのだと思って、「そうなんです!」とひたすら感動することになった。

この話を聞いて、高塚。ひさしぶりに「道徳」の授業を受けている気持ちになりました(;'∀')。

同情されたくないよなぁ~

無邪気さ、純粋さに勝るものナシかとも思ったのですが、「伝統技法のどういうところにひかれたのですか?」などとも聞くこともなく、核心をつく共感力!!!

さらに言うと、つらい作業があったとき、「伝統だから守られてるんですね。」なんて言われようもんなら、悲しくなりそうです(;'∀')<決めつけるな。

こういう「大人の語彙力」みたいな本を買って読んでみようかとも思ったのですが、高塚、恥を忍んで書きますと。

雪国出身の両親に、「なんで親戚たちは雪国に住むの(;'∀')?」…と聞いたことがあります!ゴメン!!(;'∀')

さむくね。せめて北関東とかもう少し南まで南下したら楽じゃね。…そういうところが「おこちゃま」なのだ高塚!!!( ;∀;)!!

ここで登場するのですが、「さむくないですか」「おつらいでしょう」…とか、本当住んでる人とか、それをやってる人には、

言ってはならぬ。…と思いましたです。はい。

つらいより勝るものがあるんだよな

高塚の父が「戦争映画フリーク」だったりしまして、子どもの頃からある程度の「名作」は見聞きしてきました。

内容まで覚えてる?…との質問をくださるならば若干あやしい(;'∀')※それくらい子どもでした。…のですが、

「きけ、わだつみの声」ですとか、

「ひめゆりの塔」ですとか。

あれは泣きましたですね~…( ;∀;)※どちらかというと感涙です。

父にすると、父自身は戦後生まれです。が、私のじいちゃんにあたる人は国家総力戦でしたから、兵隊さんであります。

聞いたことはないも、ある程度のつらいことも、「じいちゃんに比べりゃぁ(;'∀')」とは、父のまじないか何かだったような気がしますし、じいちゃんたち世代が戦った時代あっての日本だとは、思う。

そんな「日本」に住んどいてお前(;'∀')<さむさがどうじゃねぇ!

あぁ、いまじいちゃんのほのかな喝が聴こえる(笑)。

直系だったらもしかしたら高塚自身も、親戚が住む北国にいたかもしれないのですが、運命あって分家でして、さらには中田あっちゃんが笑わせていた「戸籍まで捨てそうなミニマリスト」の代表格です。

こういう心の機微にうといから、縁もなにもかもぶった切りそうなのですが、ここで高塚は思い出したい。

高塚の上には何万人と先祖がいただろうことを。

先祖、とか、土地、とか、いろんなものがあって出撃したと思いますし、背負ってるものが違い過ぎますよね(;'∀')。

高塚の冒頭、雪国に住む親せきは「さむくないのか」と言ったことがあると書きましたが、これはだめだ。

名付けて「エセ共感力」。

オマエに何がわかる(;'∀')と帰ってくること請け合いの、ダメ必殺技です。

今回学びたいなと思ったのは、その相手が何に興味をもっているのかを見抜く能力…でしょうか。

20歳前後の若い女性が、手すき和紙の職人をやっている。ということはそこに興味をひかれてやまないなにかがあるんだな、やってみたらこれは楽しいな。

そういう背景を深く考えていくと、「水が冷たいですね」は次元としてないだろ(;'∀')…ってなりますよね。。。よく考えたらね。。。

高塚、今回大人の道徳の時間を繰り広げることになりまして、学び…といいますか…ちょっと思ったことは…

①同情するって「短慮」なのかも?
②楽になるならこうすればいいじゃん。ということって、時に違うかも?

なんというか、伝統技法の職人さんに、「機械化しちゃえばいいじゃん」…みたいなことを言ってのける、あさはかさにつながりそうなの!!(;'∀')

気持ちを添わせるなら、楽しいほうに。

同情よりも共感が大事かも。

そうありたい!…と思った時がはじめ時だ高塚!(;'∀')

愛子さまの「本物の共感力」に、学んでいきたい気持ちです。

伝統技法がなくなりそうだからAIで再現します!…となると、また違う共感力なんだけどもね…技術を守ろうね、の根幹に寄り添うのが大事だよね、きっとね(;'∀')。

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高塚アカネ|毎日エッセイ「日刊アカネ」|連続投稿1610日
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