![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/126202099/rectangle_large_type_2_fbf293d8a7b83d0a1e045cac097018a4.png?width=1200)
ダイソンの掃除機をゆずり受けて
こんにちは、高塚アカネです。
高塚の実家は老齢の親が夫婦で住んでおります。
特に具合が悪いのは母で、足が悪くほとんど歩けません。
老老介護をさせているなぁ、とは思いながらも、母よりも年上の父が、日常のお世話を焼いております。
高塚が仕事をミニマムにし、アドレスホッパーとして自由を謳歌したのちに、頻繁に実家に帰るようになったのは、
「親の老化がまったなしだったから」
という理由は、多少…。大きすぎるほどではないですが、理由のうちのひとつではある、と言えると思います。
そういう父ですが、歳のいった人間らしく、けっこうずるい性質です(;'∀')。
高塚が実家に帰ってくると、ここぞとばかり…というか、父が日々やっているような洗濯・乾燥・お皿洗い・掃除機…。
いろいろ、ほっぽらかして出かけては羽を伸ばしているのを、娘は知ってるぞ(;'∀')(笑)
そういうとき、「掃除好きな娘でよかったな。」…と内心悪態をつきながらも、家猫のおなかをもみもみしながら、元気よく実家の掃除をしております。
重い掃除機
そんな時に、ふと家族で、何の弾みだったかは忘れてしまったんですが、家事の話になりました。
その時に、父が、ぼそっとこのように言ったんです。
「掃除機が嫌いだ。あれは、重すぎる」
男の父が言うくらいだから、どんな重い掃除機なんだ?と、少し疑問ではあったんです。
ある日、父がいつものように…というと父がへそを曲げそうなので、たまに羽を伸ばせる休日に!…ということにしましょうか(;'∀')。
高塚が帰っているときに、掃除機を私がかけることになった流れがありました。
その時の掃除機が、コンセントに電源を指す、紙パックの、よくある形の掃除機だったんですが、私は知らなかった…(;'∀')
その掃除機が、やけに重いんです。
何台か実家の掃除機は壊れていて、私が知らないうちに登場した掃除機だったので、独り暮らし時代に来た掃除機か…?と思われます。(多分重みからして、昔の物ではあると思います)
実家に戻ってからは私の部屋はクイックルワイパーとほうきで処理していたので、一部で使われている掃除機がこんなに重いとは、知らずに生きてきてしまいました。
コード付きの掃除機はコードがなかなか短く、リビングなどは多少なりとも大きいので、1つのコンセントでは動きが取れず、何度もコンセント位置を変えないと部屋中をかけきれないようなものでもありました。
・そもそも重い
・コードが届かず、身動きがとりにくい
・実家はやや物が多く、狭い場所もある
このような三重苦があって、「この掃除機、家にあってないんじゃないか!?」…と、そんな風に思ったりしたのです。
家族会議
その掃除機の重さを知った高塚。
父じゃいつまでもこの「嫌い」な動作を変えようともせず、イヤイヤでもやり続けることを知っている(父はちょっと倹約家なふしがあって、使い勝手悪いものがあっても、いつまでも使えるならそのままにするたちです)娘です。
さっそく家族会議で、「この掃除機は重すぎるから対処すべき」と言う議題を上げました。
その時、高塚が一案として出したのは、父が、自室で使っているスティッククリーナー。充電式で、サイクロン式の、素晴らしく軽い掃除機を父の部屋だけで使っているのを知っていました。
「父。主の部屋のスティッククリーナーをリビング用にするのだ。」
もはや力強く、娘からの命令口調です(笑)
ただ話すと、父からすると、狭めの自室(書斎で、7畳とか、そのくらいです)をかけるから、軽いスティッククリーナーで良い。重い掃除機は馬力もあるだろうから、猫も飼っている、リビング用になっているのだろう。…というような、不思議な理解をしていたようでした。
その点は、ある意味で解決済み…というか、私が実家に頻繁に帰ることで、猫がいる部屋は水拭きぞうきんで拭いている、という状況変化がありました。
猫の毛問題が解消されているので、足の悪い母の部屋と、洗面所、リビング…などだけなら、スティッククリーナーでいいのでは。…という会議に帰着。
無事にリビング回りの問題は解決したも、じゃあ父の部屋はどうするんだ? …という問題が噴出。これには、重い掃除機を使う? となりかけたんですが…
父が隠していたダイソン
「スティッククリーナーがもう1台ある。」
父からなんとびっくりの、もう1台の掃除機の存在が明らかになりました(笑)
物はダイソンのスティッククリーナーで、なんでこんないいものを隠していたのか、と思ったら、わかりやすすぎる(;'∀')
「ダイソンは、スティッククリーナーにしては重すぎる」
えぇ~~~(;'∀')??と思って一緒に物を確認したら、確かに重い。
ただ、その重みは、吸引力がありすぎることでの重みのようだ、というのが、筆者の所見です。
「これなら、7畳の部屋を掃除するにはいいんじゃないか?(私の部屋はほうきだし)」
…というような話をしたところ、結論、
・アカネ(筆者)の握力だからそう思うんじゃないか?
・父の部屋含め、高塚が使っている部屋も、一緒にダイソンを使っていいから、たまに掃除してくれ
…となりました(;'∀')<父!横着すんな!!(笑)
ただしすごいパワー
ダイソンの掃除機、というほうき暮らしから一変、いきなりハイテクな掃除機を手にしてしまった筆者ですが、ダイソンをかけた後に、クイックルワイパーをかけてみたら、驚くほどきれいなシートがそこにありました。
ホコリ・ちりはほぼ、ダイソンに吸い込まれたみたいです。
確かに重いんですが、父の部屋などをかける分には、なんてことはない、通常範囲のスティッククリーナーです。
父の横着で初めて手にしたダイソンですが、上手く暮らしていけたらいいなぁ、と思っております(;'∀')
◆ ◆
![](https://assets.st-note.com/img/1704008055742-xErbuPqe3y.jpg?width=1200)
いいなと思ったら応援しよう!
![高塚アカネ|毎日エッセイ「日刊アカネ」|連続投稿1590日](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/30231524/profile_ea5a29f55821681f8881608f243f0240.png?width=600&crop=1:1,smart)