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絵本に相槌を打つ娘

『へぇ』とか『わぁ』とか、なんかその間っぽい『はぁ』とか、そういう感じの。

や、これだけだと「4歳さんだもんねー、絵本を一生懸命聞いてくれてるのね、可愛い」で終わる気がするんだけど。ちがうんよ。えーとね、まず量が多いの。

例えるなら、
「むかしむかし『はぁ』あるところ『へぇ』に、おじいさんとおばあさんが『へぇ』いました。ある日おじいさん『はぇ』は山へ芝刈りに、おばあさ『はぁ』は川に洗濯に……」みたいな感じ。
正直読みづらい。相槌をうつ場所もおかしいし、数が多すぎる。まぁ言ってしまえば、鬱陶しい。
なんでそれをするのかと本人に聞いたところ、『楽しいから』という返答がきた。んん……楽しいのか、そうかぁ……明確な意図と理由があるんか……ほなしゃあないか……???

とりあえず、保育園で絵本を読んでもらってる時はやめておけと指導した。君のその声で、先生の声が遮られて周りの子に迷惑をかけてしまうからと。
すると「家では良い?」と聞かれた。んん……なんかあんまり癖づけたくはないんだけど、自宅くらいまぁ好きにせぇとも思うし……テレビ見ながらも言ったりしてるから、ちょっと不安もあるんだけど、んーんん……。

こういうのってなんか発達障害的な要素があったりするのかしらん、とかもネット検索してみるけど、特にそれらしい話もヒットせず。
ほなえぇか……?私の調べ方が悪いだけとかではなく……?んんんん……なんかこう、やめなきゃいけない理由も漫然としていて指導しづらいんだよな。「みっともないから」とか「うるさいから」とか、言えなくもないけどしっくりはこない。
や、個人的にはほんと、無意識に出てくる癖にならないといいなーってくらいなんだ。ほんとに自宅と外で使い分けができてるなら構わない。いやでも、ほんとにできてるのかこっちでわからんっていうね……?

早めに飽きてほしいなぁ。
んんんー。

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