鳴き声コレクション・オブ・娘ちゃん（29）
Q.
3歳4ヶ月の娘がいるんですが、最近授乳（約20分）直後に『喉乾いた』って言うし、こっちが「おっぱいあげるのつかれたぁ」ってぐったりしたら『わたしもつかれた！』って言われるのが納得できません。どうすればいいですか？
（36歳会社員）
A.
ママー、だっこぉ
（3歳無職）
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
【3歳4ヶ月】
（エレベータ前で立ってる時）『誰か来るよ』
（→乗らずに通り過ぎる）『誰か来ないよ』
通り過ぎた人に笑われてたwwww
『ピンポーン！そうです、その言葉です！』
『これ何の色だ！って聞いたら答えてね』って積み木を指すので「オレンジ！」って答えた時の返答。求めていた単語を当てられて何よりです。
『パパはママと娘ちゃんが大好きなんだよね。
娘ちゃんは娘ちゃんが大好き！』
そっかぁww良いことだよwww
『この木の扉はね、娘ちゃんが大きくなった時に本当に動かなくなるんだよ』
絵本のパロディなのはわかるんだけど、動かなくなっちゃうのか……。それ、単にたてつけ悪くなったって言わない？
風呂場の引き戸だから動かなくなるの地味に困るなぁ。
『どんぐり可愛かったね！』
散々どんぐりの皮むしりとった直後にその感想はちょっと怖い。
『お風呂ないから入らない』
あるよ
『それは大変ねぇ』
「娘ちゃんはもう歯磨きをして寝なきゃいけないのよ」って言ったらこれ。
他人事。
『今日はメロンとパイナップルのお味噌汁です』
メロンはまぁ瓜科だから、案外いけるのかもしれんけども。
『しちゅれいします♡』
両頬をしっかり挟んで唇を奪われました。
『いいサイズ！』
ハイチーズ、じゃないの？
『せんぷうき』
それ洗濯機
『わたしこどもだから泣かないよ！』
明日お医者さん行くよって言ったら。
子どもも大人も泣いていいんよ。
『こどもはちょっとおとなみたいにはできないよぉ』
ブランコの漕ぎ方はこうだよってお伝えした時の回答。自分は子どもであるという認識が強い。
『ブランコのある公園行く！ブランコのある公園でてこーい！』
まさかの召喚型
『（砂場遊びしながら）あっ、アリさん！今私たちお山作ってるの！だから邪魔しないでってママ言ってたわ』
言ってないが？？？？？
娘『あっ今日公園どうしようかな』
私「どうしようかなじゃないよ、雨だから寄らないよ」
娘『そっかー、じゃあ公園置いていく』
保育園帰りの会話。
ブランコの件といい、公園の私物化認知がひどい。
『ごめんね♡でもいいのよ♡』
あごを私にゴンゴン打ち付けてくるのを「痛い！」って拒否した時。よくないです。
『たいへん、このBB弾を使わないと！』
上履きの踵に紐を通すの難しいなーって言ってたら横から口出してきた。ママ、BB弾使った紐通しのやり方わかんないな……。
『ほら見て、粘土みたいな雲だよ！』
大人にはない感性。
ヘッダーの、丸いかたまりみたいな雲でした。
『これはアゲハチョウの木！』
それはイチョウ。
まぁ葉っぱもチョウチョ感あるけど。
娘『このまるいのがいっぱいついてる（※ポンデリング的なおもちゃ）ドーナツ、だれのかなぁ？』
私「娘ちゃんのじゃないんだ？」
娘『うんだっておもちゃだから』
そうね
『パパ、ちんちんかっこいいね！』
『ママ、そのはだかんぼうの格好、可愛いよ♡』
みんなで風呂に入ってた時。
褒めれば良いというものじゃないのよ。
『ママ、しっかり守ってあげるんだよ！』
低い踏み台から足を踏み外して。
君を守るのは良いけど、誰目線で言ってるセリフなんだ。
『ミッキーの友達の犬さんと、ミッキーの友達じゃない犬さん』
そんな悲しい区分けしないであげて
『いよいよ始まっちゃうから早くお外に出ちゃお♡』
役所に住民票取りに行って、外に出た瞬間に言われた。この後はおうち帰るだけなんですけど、何が始まるんです……？
『ライオンさんとコアラさんがすきもーん☆』
もーん☆
『だって高い方がすべりやすいでしょう？』
積み木と板でシルバニア用すべりだい作る時に傾斜がもっとある方が良いのではと自ら提言。そのへんの理屈、理解してるんだなぁ。
『うーんじゃあ、わたしが勝ったら、おりんぴっくに、でる！』
マグフォーマーを活用した釣りゲームでそんな野望を。あとオリンピック知ってんの？
『出来立てカレーライスの、でっきあっがりー！』
料理名の命が短めのやつ
『わたしのたからものは、よくはねる、みーとぼーる！』
スーパーボールな
『ほっぷこーんやさんでーす！』
『はい、ほっぷこーんバケット！』
おっ、幼児語だ！と思ったけど、バケットはわかるのか。
『ママー、わたしまだマスカットのジュース飲みたいんだけどおねがいしていい？』
3歳児ってこんな喋るの？
何も間違ったこと言ってないんだけど、ただ感心したので記録。語彙力が高い。
『パパがおそとで死んじゃったらどうしよう……』
↑マスカットジュースを求めた後、夕飯食べながら急に言い出した。えっ、何？どした？？？
とりあえず、言われたことを伝えたらパパはいつもより気をつけて帰宅しました。無事です。
『【みんなで走るゲーム】しよ！勝った人が勝ち！』
えーと、はい（はいしか言えない）
『はいりまーす』
保育園の玄関でこれ言ってから入ってた。
どこで覚えてくるんだろ。先生が事務室に入るとことか見てるんかな。
『食べ終えた？』
『そろそろ食べ終えてほしいんだけどな……』
ママの朝食が終わったらシャボン玉する約束をしたらやんわりと急かされた。ごめんて。もうちょい待って。
『だってマグフォーマーみたいだからね』
「しゃぼんだま（同士が）くっついちゃったね」って言ったらこれ。シャボン玉を見てマグネットのおもちゃを連想できるの、発想が豊かだなぁ。
『しゃぼんだまの中に、ねこちゃんがいるよ！（シルバニアの）ちびちゃんとー、ママとー、パパとー！あっ、とびらさんも入れてあげよ！かべさんも入れてあげなきゃ！』
思いついたものや目についたものをみんなシャボン玉でふわふわ飛ばしてあげようとしてた。メルヘンな遊び方しとるね。
『しょこらねこのあかちゃん』
お友達がシルバニア3セットを譲ってくれまして。それハムスターらしいよって言ったら『はむすたーしょこらねこちゃん？』って言われた。ショコラネコから一旦離れようか。
あとペルシャねこちゃん（真ん中）と
メイプルネコちゃん（右）をもらいました。
『メイプルネコちゃんと、ペルシャネコちゃんと、……モルカーの猫ちゃんが新しくきてくれたね！』
上記の続き。お昼寝明けにこれ。
猫であるという第一印象から離れきれずに、でも頑張って知識を上書きしようとした努力跡が見られる。
（今は普通にハムスターって言う）
『リスさんが食べたのかな？』
最近ベビーゲートを粗大ゴミに出したんだけど、パパが外に持って行った後で娘と散歩に行こうとして、どこに捨てたんだろって言った時（よく見たらあった）。
プラスチックだか樹脂だかのパーテーション、リスさんは食べないと思うなぁ。
『りっぱなうんちは、うんこっていうんだよ。ちっちゃなうんちは、うんちっていうんだよ。おしっこはふつうにおしっこっていうんだよ』上位互換だったのか、うんこ。
「ふつうに」がじわじわくる。
『わたし、優しい子なんだ♡』
ママにもラムネあげる！って言うから有難うってお礼言ったらこう。自分で言う（いいぞ）。
『ではクマさんのサンタさんにごちゅうもくー！』
シルバニアの間違い探し本。
元々この言い回し自体は私が（娘にヒントを出す為に）始めたんだけど、答えを覚えて真似して私に出題してきた。
『せいかーい！もうクマさんにちゅうもくするところはありません！』
上記の問い掛けに答えた結果。
いやそうだけど。言い方よ。
『じつはね、『はち』も『は』から始まるんだよ……』
とても真面目な顔で。
そんな秘密を教えてくれるなんて。
私「娘ちゃんにもサンタさん来るかな？」
娘『来ないと思うわ』
えっ
ところで娘は数字も随分わかる。
（こないだ友人に「25までは安定していける」って言ったら「それ年齢的にめちゃめちゃ早いよ」って言われました。そうなんだ……）
で、ちょっと前にシルバニアを使って「シマネコちゃんは何歳になりましたか？」「3歳！」みたいなやりとりをしたんだけど、そこから派生して『◯◯は何歳！』って答えていく遊びが始まりまして。
ショコラウサギ『わたしはにじゅうきゅうはちじゅう』
ボーダーコリー『くろいぬははちじゅうきゅうになったんです！』
ペルシャネコ『ペルシャネコはごじゅう！』
マシュマロネズミ『ねずは、ごじゅうにかいあーくすです！』
かいあーくすって何？って聞いたら『わからない！りーすー、えっくす！』って言ってた。正確にはわからないけど、シルバニアのアニメで「謎のヒーローMr.X（※パンダのウォルターさん）」っていうのがいるから、そのへんから派生してる言い回しな気がする。
とりあえずなんか、二桁の数字知識がたくさんインプットされとるなぁ感。まだまだぐちゃぐちゃだけど。そしてシルバニア村がシルバーニア村になってしまうな……？
今回も楽しかった。
また次回ー。
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