予防接種と、なんでもない話。
娘のインフルエンザ予防接種(2回目)を、昨日受けさせてきた。
1回目を受けに行ったのは10月11日。
ほんとは、先月には2回目を受ける予定だった。ところが、予約枠の都合でかかりつけではないところでお願いしたのが運の尽き。「やっぱうちのかかりつけの人の分しかやりません(意訳)」と、医者が後から言い出した。
くっ、お前のところは二度と使わないからな!(ただしどうしてもかかりつけの混雑がやばい時以外)(娘の体調の方が優先度高いからしゃーない)
一応うちのかかりつけ医にも、「ほんとは1回目の接種後1ヵ月で打つ方がいいんですけど……まぁしょうがないですもんねぇ。期間が空いちゃっても、打たないよりは打った方がいいし」とも言われたので、2ヵ月空いちゃったけど今回の接種へ。
物によっては、期間が空きすぎたらダメとかはありうるので、皆様も一定以上間が空くならしっかり医者に確認取ってくださいね。
来年は早めに行動すっぞ!
今回私は仕事だったのでパパに任せたんだけど、いつも通り医者の顔見てギャン泣きして、でも接種後5分で収まったとのことで。あー……。
小児科医はほんと子どもに嫌われて可哀想よな。子どもが好きで小児科医になった人が多いだろうに(獣医さんにもありがちな話)。
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さて、自分の記録用も兼ねてnoteを綴っているのでとりあえず予防接種の話を書いたけど、流石に話題として膨らませるところが少ないし、しかし1つのnoteとしての読み応えも足りないなと思うので、もうひとつ日常話でも。
先日、娘と散歩をした。
娘は元気に叫びながら駆けていくこともあるし、ずっと地面の石を弄り続けていることもある。なるべくはやりたいようにさせる方針なのだけれど、そうは言っても同じところでずーーーーっと立ち止まられているとこちらも寒くて辛いし、歩調が明らかに重くなったりすると「あ、もう疲れたのね、帰ろうね」の判断になる。
いやいやまだいけますからみたいな顔してるけど、君帰り道分の体力計算しとらんやろ。
だーめ。帰るよ。
そんな訳で、最終的には強制抱っこルートとなる。娘ちゃんの体重は、今10キロちょい。
一番よく例えられるのは、やっぱりあれ、お米の袋だと思う。
米袋2つ分。
持てるけど、長時間は辛いやつ。
重くなったねぇ。軽いけど、重いねぇ。
生まれたばかりの時なんて、3キロしかなかったのにねぇ。
……3キロかぁ。
つまり、こうか。
正確には、うち1人は生まれたてじゃなくて生後1ヵ月ちゃんだな。娘ちゃんは今でこそ標準値に落ち着いたけど、生まれた直後のスタートダッシュが凄かったから。
今記録遡ったら、1ヵ月と2日目で4.6キロある。今見返してもでけぇな。
うーん、あの頃の娘ちゃん3人分か。
今私は、娘3人をまとめて抱えてるようなもんか。
……うわ〜〜〜〜。
いとし〜〜〜〜〜〜い。
いやなんだろうね、自分でも何言ってんだって感じなんだけど、伝わるかなぁこの感じ。
愛しい命が3人分。いや、1人なんだけど。別に体重で割るようなもんじゃないんだけど。なんて言えばいいのかなーこれ。あの頃の娘も今の娘もそれぞれに愛しいんだけど、ちょっと色合いが違うんだよねぇ。なんだろうねぇ。よくわからないけれど、なんだか胸がぎゅうっとなって、私は声を出して笑った。
いや、そんなん言い出したら、かつては98g(胎児)とかだったんだけど。
もっともっとちっちゃい、点としか言いようのない時期すらあるんだけど。
……大きくなったねぇーーーーー!
ただただ愛おしくて、ぎゅうっと抱きしめたら、娘は「ぎぅー!」と言いながら抱き締め返してくれた。あー。あぁー。語彙が飛ぶーーー。
あの頃は出来なかった技を覚えたねぇ。10キロ全部を使って、締め付けてくれるねぇ。いとしいねぇ。さっきから同じ言葉ばかりだけど、それしか出てこないんよもう。
我が家の小さないのち、たまらなくかわいいっていう話でした。
おわり。