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カンブリア宮殿から:C-UNITED
今日もご覧いただきありがとうございます。
私が欠かさず見ているテレビ番組の一つにテレビ東京の「カンブリア宮殿」があります。番組を見るのと合わせて、マーケティングの分析を簡単に行っています。今回は先般の放送で取り上げられた「C-UNITED」について、書いていきます。C-UNITEDは、珈琲館やベローチェ、カフェ・ド・クリエを展開する企業です。カフェ業界では、スターバックスコーヒーやドトール、コメダ珈琲に次いで売上第4位です。業績が低迷しているカフェチェーン店を買収し、立て直し、売上を伸ばしているということでした。
C-UNITEDが成功した要因
C-UNITED成功の要因は、ターゲットに合わせた特徴の付加です。例えば珈琲館では、ゆったり大人が過ごせるスペースを目指し、銅板で焼くホットケーキのような、独自のスイーツを提供しています。ベローチェでは、仕事の合間に利用するサラリーマンをターゲットにし、片手でも食べられる食事をメニューに揃えています。カフェ・ド・クリエでは、女性客をターゲットにヘルシーな食事を提供しています。
いずれも、ターゲットに合わせてコーヒーだけでなく、食事も提供することをセットにしています。食事の提供により、客単価アップが出来ます。他のカフェチェーンと違い、食事も出来て、長く滞在できる点が差別化に繋がっています。
その他感想など
珈琲館とベローチェは私も利用した事がありますが、同一の会社が運営してるのは知りませんでした。確かにベローチェは展示会に行った時やイベント会場の下見など、仕事の合間で寄っており、C-UNITEDの狙い通りの使い方で、ちょっと驚きです。
食事の提供を上手く組み込むのは、マクドナルド出身の友成社長ならではだと思います。おそらく食材の調達や調理にノウハウ活かされていて、他の方では上手くいかなかったかもしれません。
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