空気
令和2年初夏の回顧。
今年の夏、念願の舌切り雀になれた。うれピヨ。 大きく口からはみ出していた舌をバツンと切除、おまけに顎の腫瘍も切ってもらった。 今までは硬化療法(薬剤を腫れた部分へ注射する治療)をメインにしていたが、やはりその方法は地道な歩みが過ぎて靴擦れが起きた。 私はうつ病を持病に持っているため病的ネガティブで生きている。 舌が大きいことによって年齢を重ねるごとに摂食障害が酷くなっていた。(食べづらい、歯がもろい等) リンパ管腫が関係しているのか分からないが、先天性永久歯欠損が
可愛くなろうとも格好良くなろうとも思っていない。 ただ一般社会における大多数側の容姿が欲しいのであります。 せめて「大きめサイズ」のマスクに収まるぐらいに輪郭は整備したいし、細胞が暴動を起こして膨張した右頬にはいますぐSATを呼んで沈静化を図りたいし、いつ何時も口からはみ出ている巨舌は性格悪いお婆さんに切られたい。きちんとあとで大小二つのつづら用意するから。 しかし私にとって「リンパ管腫」なる病気は事象というより名称であり、ただの発端にすぎない。(もちろんリンパ管腫によ