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「間違えること=いけないこと??」

こんにちは、そろタッチ担当のひらり先生です!
noteを始めて早5ヶ月が経ちました。自分の記事を「読んだよ!」「なんだかほっこりした!」と言っていただけるのが本当に嬉しい反面、最近の私は、良い記事が書けなかったらどうしよう・・と消極的になっていました。そんな中、ふと、過去に書いたnote を見返すと、『何事も考えすぎず、まずは飛び込んでみることが大切』だと、書いていました。過去の自分が出来ているのだから、出来ないはずがない!不恰好な記事でも良いから、まずはやってみよう!と思い立ち、久しぶりに投稿することにしました。(温かい目でお読みになっていただけますと幸いです。)

何度も挫けた「そろタッチ先生」

前職が、空港の総合案内係という、全く異業種だった私は、シーラクンスに入社当初は右も左も分からず、毎日がてんやわんやでした。
「先生」と呼ばれるのも、大学時代の教育実習きりでした。
毎回、授業は思ったようにいかず、授業が終わるといつも一人反省会。
悔しさと、情けなさで涙を流すこともしばしばでした。
そんな時は、「どんな伝え方をしたら、子供たちは素直に受け入れてくれるのか?」何度も何度も考えました。そして、次の授業で考えたことを実行し、ダメならまた新しい案を考える。それが上手くいけばガッツポーズ!
こんな風に、1年間かけて、少しでも子供たちが「楽しい!」「また来たい!」と思ってもらえるような教室づくりを、私なりに心がけてきました。

今でも、挫けそうになったら、上司や友人に相談をしてアドバイスをもらい、少しずつやり方を変えて、新しいことに挑戦しています。
これは、そろタッチを習っている子供たちも一緒なのではないかと思います。

何度だってやり直せばいい

そろタッチには、ステージが3種類あります。

ミッションをクリアして、マップ上の自分の名前を動かしている様子

・Jステージ(初級):まずは日本からスタートして、カール君と一緒に世界旅行へ!
・Sステージ(中級):地球を飛び出して宇宙旅行!
・Uステージ(上級):最後は、カール君の故郷カルモン星へ✨

問題をクリアする毎に、次のミッションに進んでいきますが、進めば進むほど、難易度も上がっていきます。
最終的には、約2年間で暗算上級者になれるそろタッチですが、もちろん、そう簡単に『暗算マスター』になれる訳ではありません。

同じ問題を繰り返し失敗してしまい、「もういやだ!そろタッチやりたくない!」と心が挫けてしまうこともあります。
それでも、少し時間を置いて、心を落ち着かせて、またそろタッチに取り掛かる子供たち。心を落ち着かせるのに数時間でリセットできる子、2〜3日かかる子、みんなそれぞれのペースで、少しずつ前に進んでいきます。

この間、ある保護者さまから、「うちの子、お家では泣いたり、怒ったりしながら取り組んでいるんです。」と言われました。その子は、教室ではいつも楽しそうにしていたので、正直驚きました。そこで、生徒たちに「問題が解けないとき、どうしてる?」と聞いてみました。

・問題が解けなくてイライラしてきたら、おふとんにもぐって、「ふーっ、ふーっ」って息をしながら落ち着くの。そしたら、またそろタッチが出来るようになるの!(年長さん)
・何回やっても解けない時はそろタッチをやめて、Switchで遊ぶよ!時間が経ってリラックス出来たら、またそろタッチをやるようにしてる!(小学1年生)

みんな、自分なりの乗り越え方を習得していました。
大人でも難しい、『感情のコントロール』の仕方を学んでいます。
子供たちは、「間違えること=いけないこと」と思い込み、問題が解けないことをとても嫌がります。でも、学校でも習っていない掛け算ができないのは、至って当たり前のこと。

みんなで暗算リレーをやっている様子


今までやったことがないことをやっているんだから、間違えて当然です。むしろ、全てスムーズに行く方がよっぽどまぐれです。上手くいかなかったら、何度だってやり直せばいい。挫けそうになったら、教室で先生やお友達に励ましてもらえばいい。そうやって、みんな自分と向き合い、助け合いながら、少しずつミッションをクリアしていきます。

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先生を見て、お友達の背中を見よう見まねで撫でている様子(年長さん)


保護者の方から、嬉しいお言葉!

そろタッチを始めて早1年、嬉しいお言葉をいただけるようになりました。

・「そろタッチを始めてから、毎日自宅学習をすることで、努力をしたら自分は「やればできるんだ!」という自信が付いたみたいです。本人もそれを自覚していて、それが他の習い事でも生かされています。」(小1保護者さま)
・そろタッチをU12まで続けたことで「算数」に自信がついて、今度は「塾に通いたい!」って言い出したんです!今は1つ上の学年の問題を塾で解いています!(小2保護者さま)
※U12:そろタッチの最終ステージ。

生徒たちが日々努力をした結果、今度は『新しい目標に自分から挑戦したい』と思えていることが、本当に嬉しいです。そろタッチ先生をやっていてよかったなあと、心から思えました。私も、この先壁に突き当たっても、子供たちのように一歩ずつ前に進んで行き、乗り越えていこうと思いました。

そろタッチ「ママさん先生」大募集!

現在、D-SCHOOL北海道そろタッチ教室では、ママさん先生を募集しております!そろタッチ教材に魅力を感じた方、子供たちの成長を一緒にサポートしていただける方、ぜひぜひ下の「サツドラnote」の記事から概要をご確認ください!

お待ちしております!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
次回も、よろしくお願いします^^


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