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RE-MAKE

新たに開発した「きみの木」を導入するにあたって生じる問題は、現在使用している学童机椅子の処分方法です。学校生活を過ごした何世代にも渡る思い出の机椅子をただ廃棄するのは悲しくてもったいない。使った人そして作った人など関わった多くの方々に敬意を払う必要があります。そこで日田家具衆は、撤去する机椅子の再利用方法を考え、これから全国の学校でも問題になるであろうこの課題を「きみの木」の思想の一つとして皆さんにも以下の手段を推奨していきたいと考えています。
①地域の方々や卒業した方々に譲り受けてもらう。
②地域のコミュニティーが生まれる公共施設やカフェなどで再利用してもらうことでいつでも思い出の学童家具に出会える場を提供する。
③地域のクリエーターやアーティストとコラボして新しい価値を創出し販売し、その得た利益の一部を教育環境改善の資金として還元する。
このように、新たな命を吹き込むことで更に価値のある物として生まれ変わらせることも「きみの木」の取り組みの一つなのです。


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