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チャイムの音

※怖い話ではないですが、
オカルトやスピリチュアル
苦手な方は閉じてください〜
競馬の話でもないです〜

今朝、まだ寝ている時間
(私は夜型人間で午前中は起きてません)
玄関のチャイムが鳴って目が覚めた、
午前9時半くらい。

ああ、昨日受け取れなかったゆうメール、
ゆうメール…
あの、楽天ブックスさん
CD1枚は
CD1枚らしいサイズで送ってほしい。
なぜか妙に縦にも横にも大きくウチのポストには入らず、毎回再配達になってしまうのでせっかくフラゲ日到着なのに結局普通に発売日に聴くことになる。
というのはさておき
(でもどうしても言いたかった)、
その再配達が来たか、と体を起こそうと
一瞬したんですけど、
いやいや、先ほど書いたとおり
私は午前中起きてないので、
時間指定を正午以降にしたはず。
じゃ、これ違うな、
セールスか何かか。

いやちょっと待った。

音がウチのインターホンの音じゃなかった。

3つ前に住んでいた、
まだ母が存命中で
二人暮らしだった頃の
古いアパート。
インターホンじゃなく、昭和の時代の
チャイム。鈴みたいな音の。
今住んでる家、というか今の時代には
もうあんまりないタイプの、呼び鈴の音。

母さん…
なのかい?
今日5月15日は命日で
昨日のうちにお花を供えて
明日起きたらお線香ね、と
思いつつ寝たのだけども
早く起きて線香上げにこーい!
だったのかい!?母さん!!
それとも他の誰かが、早く母さんに
お線香上げてちょうだいよ、と
伝えにきたのかね。

起きて、お線香上げて手を合わせて。
ひとりになってからもう9年が経ちました。
9年目のこの日も、
特に変わりなく過ごせたそれだけでも、
ありがたいことで。
見えない何かに守ってもらえてるからこそ
変わりないのだと思うわけで。
何か良いことあったなんてことはない、
普通に普通の日、
でも普通って決して、
当たり前ではないからね。
みんなありがとうね。

miho

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