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イベント全体を一枚の絵にぎゅっとまとめてビジュアライズする
娘の育児サポートでお世話になりその後も住んでいる街・人との関わりをいろんな形で繋げていただいた方の還暦お祝いパーティー(15〜21時のなんと6時間!)があり、いろんな関係者の方々がさまざまな演目をお祝い披露されるとのことを聞き、描くことでお祝いしたい!と考え、パーティーの様子を描いていき大きな一枚絵(A0サイズ)を作成しました。参加している自分も楽しみながら描きつづけ、イベントがぎゅっと一枚にまとまった形でプレゼントしました。
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今回のようにイベントをぎゅっと一枚絵にまとめるビジュアライズは他にもいろんな場で活用できる・活用してみたい!と思い、プロセスや活用事例、メリットなどをまとめてみました。
イベントをどんどん描いていくプロセス
そのままプレゼントできるスチレンボードに描く
15〜21時と6時間もあるパーティーで、10組近い方々がいろんな出し物を披露する、ということを聞いていましたので、通常の模造紙サイズでは面積が足りないなと思いもっと大きなサイズを検討しました。また模造紙はどうしてもくしゃくしゃになってしまいチープな感じになってしまうので、描いたものがそのままプレゼントになるA0サイズのスチレンボード(841×1189mm)で描くことにしました。模造紙と違って厚みもあり、描くのもテンションが上がります。
いろんな出し物をどんどん記録していく
お祝いの言葉、ダンス、演奏、ダンス、歌、寸劇?と多様なお祝い出し物が立て続けに発表されていき、それをどんどん描いていきます。
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後日に御礼状にも活用できる
描いたパネルはプレゼントしましたが、参加してくれた人たちがパーティー後にも楽しかった一日を思い出してもらえるように、ポストカード化しようということになりました。パネルを撮った写真を画像補正して線画のみの状態にして、色を再度きれいに調整したり、配置を調整したりして、ポストカード仕様に調整しました。ハガキサイズだとこの情報量では細かすぎると判断して、A5サイズの大判ハガキサイズで制作しました。
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イベントを一枚絵にまとめるメリット
どんないいことがあるか考えてみました。
1:イベント中にみんなで見て楽しめて、自分も登場すると嬉しい
今回のイベントでもそうでしたが、途中にどんどん見に来て喜んでくれる人、出し物が終わった後で、自分たちが描かれていることで嬉しくて写真撮影してくれる人たち、あとから参加してきて、こういうのがあったんだね〜と眺めてくれる人たち。イベントの縮図的なものが作れていました。
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2:イベント終了時にいろいろあったね‥と振り返れる満足感
イベント終了して完全撤収までにゆらゆらした時間帯。そのときにイベント全体が凝縮された一枚絵を見ながら今日を振り返ってもらうような使い道もあります。あれはこうだったね〜よかったね〜と振り返ってもらったりする、楽しい時間が過ごせます。
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3:事後レポートや御礼状などにも活用できる
まとめたイラストを事後レポートとしてSNSで発信したり、印刷物にして配布したりといったことにも活用できます。写真だと参加者の肖像なども気にする必要がありますが、イラスト化されているとそのあたりもクリアーに。
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4:思い出をぎゅっと一枚に濃く凝縮し、後日一瞬で思い出が蘇る
参加してくれた人たちにこのビジュアルをつかった御礼状を送ることでも、あの日の楽しかった記憶が蘇るポストカードになります。
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イベントでのビジュアライズをぜひ!
このパーティーでのビジュアライズがとても楽しくて、ぜひもっと他の場だったり仕事でも描いてみたいと思っています。いろんな人たちや思いが集まるような場でこそビジュアライズが活きるため、結婚式のような場がビジュアライズするのにうってつけな場となります。ビジュアライズしがいのある、おもしろい場がありましたらぜひご連絡ください。