お手伝い×旅=おてつたび
自分の目で見て感じたことを大切にする!
…わかってはいることですが、
なかなか実践するのは難しいものですよね。
二次情報、三次情報に溢れかえるこの時代。
どうしても自分の五感で直接感じることが
少なくなってきている。
実際に地域に行き、体験する扉を開く。
その背中を押してくれる…。
そんな会社が、あるんですよ。
永岡里菜さんが代表取締役を務める
「おてつたび」という会社。
本記事では、勝手にこの会社を紹介します。
お手伝いをする側からすれば、
「短期バイト」をしながら
「トラベル」ができる。
非常にシンプルです。
地域の方から見れば
「短期バイト」をしてもらいながら
「地域を体験」してもらう。
うん、非常にシンプルですね。
双方をマッチングする
プラットフォームを運用する会社!
ええ、ご安心ください。
受け入れる地域の方のご感想、
なんと満足度が95%越え!
TV番組『ガイアの夜明け』にも取り上げられ、
知名度もどんどん上がっています。
教育機関とも連携して
若い人材を確保するとともに
シニアへのアプローチも進行中、とのこと。
これもご安心を。
リクルート出身のスタッフと協議しつつ、
適正な利益が確保できる価格設定をして
ビジネスを構築しているとのこと。
2023年11月の段階で
登録ユーザー約47,000人!
登録事業者数は、全国で約1,200!
(2018年の創業です)
人と想いとお金が巡るようにする。
人が必要な地域と、旅が必要な人とを
しっかり結びつける…。
それを実現している会社、なのです。
(ここから引用)
(引用終わり)
永岡さんはこのように
サービスを生み出したきっかけを語る。
…ただ、そもそもこのようなサービスは、
「新しい」ようで実は昔から行われてきた
「伝統的な」スタイルでもありますよね。
例えば、農繁期の農業。
例えば、ハイシーズンの旅館。
若い人たちは、サークルの先輩たちの
クチコミ、伝承などで、つながりのある
合宿地の旅館の「お手伝い」のバイトに
行ったりしていました。
もっとさかのぼれば、
いわゆる「出稼ぎ」「住み込み」、
柔軟でフラットな形で
「お手伝い」をしていたスタイルも
たくさんあったと思います。
フィクションにも想いを広げれば、
いま人気の漫画・アニメである
『葬送のフリーレン』では、
主人公の魔法使いフリーレンたちが
各地を旅しながら、その魔法の力などで
住民のお手伝いをしながら
短期住み込みをしていたりする。
そんなイメージもわきます。
ただ、いつしかそのような「つながり」は
地域の人口減少、少子化、個人情報保護、
情報爆発などの影響で減ってきている。
旅する側としては、あまり知らない地域に
いきなり飛び込むのはリスクが高い。
地域の側としても、告知する手段を知らない。
募集しても情報の海にうずもれる。
そもそも危険な人に来られても嫌だ…。
その双方の悩みを「プラットフォーム」で
信用を保証しながらマッチングする会社!
ビジョン・ミッション・バリューを
見てみましょう。
(ここから引用)
≪ビジョン≫
日本各地にある本当にいい人、いいもの、
いい地域がしっかり評価される世界を創る
≪ミッション≫
◆誰かにとっての『特別な地域』をつくる。
他の人にとっては知らなかったり
「ふーん…」と思う地域でも、
自分にとっては特別で、
思い出深い地域ってありますか?
ついつい誰かに紹介してしまったり、
もう一度足を運んだり、
名前を見ると嬉しくなったり。
そんな地域のファン
(=ロイヤリティの高い関係人口)を
多数創出します。
◆『知らないだけ』という機会損失を無くす。
行き届いていないがために、
知られていない多くの情報があります。
日本各地に眠る地域の魅力もその1つ。
本当は興味があるのに、行ってみたいのに、
知りたい情報が不十分なため
リスクが低い著名な観光名所がある地域へ
行ってしまうという方に、情報を届けます。
◆お互いの『ありのまま』の良さを認識し、
温かい関係が広がる世界を作る。
私たちは誰でも、どんなものでも、
どのような地域でも
『ありのまま』の良さがあると信じています。
変に繕わず、偽らず、
ネームバリューや流行に惑わされない。
そのままの良さを互いが分かり合い認め合える
…そんな温かい関係と
優しさが溢れる世界を作ります。
≪バリュー≫
愚直に、誠実であれ
愛を持って接する人であれ
前向きであれ
行動家であれ
理想家であれ
社会起点であれ
(引用終わり)
最後にまとめます。
本記事では「おてつたび」という
会社を紹介してみました。
代表の永岡さんは
三重県の尾鷲市のご出身。
地理の世界では「雨量が多い」として
教科書にも出てくる街ですが、
東京ではなかなか知られていない。
大学進学と同時に関東に出てきた際には
「どこそこ?」と言われてしまうことも
多かったそうです。
その想いから、26歳の時に退職。
東京の家も解約。
「自分の目で見て感じる」ために
夜行バスで日本全国を旅した…とのこと。
下記のnote記事には、永岡さんの
起業までの経緯、これからの展望が
たくさん書かれています↓
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