世代別の「見える化」自分史! ~『とりどり世代美術館』~
1、世代別の「見える化」自分史!
2020年は、歴史の実用ツールを制作し、公開していきます。
この記事では、『とりどり世代美術館』という、実用地歴提案会ヒストジオが制作した「自分史制作支援ツール」の概要を紹介していきます。
※2020年1月6日現在の内容なので、変更になる可能性もあります。
一言で言えば、このツールは
世代別の「見える化」自分史!
を制作していくツールです。
2、世代別とは
「世代」とは、団塊の世代とか、氷河期世代とか、ゆとり世代とか、世の中の状況に応じて付けられることが多いですが、このツールではあくまで「同じ年齢層」という意味で使っています。
◆原則18年ごとの「大世代」
◆原則6年ごとの「とりどり世代」
の2つがあります。
「原則」と書いてあるのは、あくまでツール上の整理のためであり、使用される方が柔軟に設定して頂いても構わない、という意味を含んでいます。
3、見える化とは
「見える化」とは、文字通り、見てすぐわかるようにするという意味です。
自分史と言うと、100ページ以上の超大作を、文字だけでまとめた本、というイメージもあるかもしれませんが、それでは、作るのも読むのもかなり労力がかかってしまいます。
そうではなく、もっと気軽に楽しく、簡単にまとめる形で制作できないだろうかと思っています。何度も作り変えても良いですし、また作り変えるべきだと思います。
ここでも書いておりますが、
SH=セルフヒストリー(自分なりの歴史)
AP=アクションプラン(行動計画)
ER=エンジョイ&リラックス(楽しく気軽に)
が中心となる考え方です。
現在・未来への「行動計画」につなげ、実際に行動すること。
楽しく気軽に制作してみること。
これが大事だ、と思っています。
4、自分史とは
「自分史」とは、決して自己満足のもの「だけ」のものではありません。
もちろん、自己満足用に書くこと自体を否定するわけではなく、必ず公開しなければならないというものでもありません。
しかし、過去を書いて現在の自分を癒すためだけに使うものでもない、とも思うのです。過去を参考にして、現在の行動、未来の計画に結びつけることもできるのではないか、と思うのです。
このあたりは、以前のnote記事でまとめていますので、宜しければお読み頂ければ嬉しいです↓
5、ちょっとだけ公開!
この記事では、『とりどり世代美術館』の概要だけ書いてみました。
Twitter上では、先行していくつか画像を挙げているのですが、ここでもいくつか挙げてみたいと思います。
「美術館」ですので、美術館のパンフレットを意識して制作しています。美術館の絵画を巡るように人生の各世代を見ることができます。
6年ごとに「とりどり世代」を分けています。
モチーフは「鳥の擬人化」です。
ちなみに私は、「不惑のダチョウ世代」です(2020年1月現在)。
こんな感じで、各世代の説明もあります。
各世代を一通り確認したら、具体的に「SWIM×SPOTシート」に、自分がどうだったかを落とし込んでいきます。
将棋盤を模した9×9のマス目の中に、配置していきます。
「少年世代」でしたら、「スキル(能力)」と「スクール(学校)」をキーワードに自己評価します。もちろん、キーワードは変えても大丈夫です。
その上でその図表にどう配置したか、どう移動したか、何が転機だったのかを文章で説明していきます。
図表&文章 で説明
これが基本です。
その際には「PITチェック」をすると書きやすいと思います。
P=パーソン(人物)
I=インタレスト(興味)
T=トレジャー(宝物)
これを思い出していけば、芋づる式に記憶が蘇ることが多いです。
例もつけました。
二刀流の元祖、メジャーリーグの伝説的選手、ベーブ・ルースも「マシアス先生」に出会わなければ、ただの悪童でした。
「パッと変われるパ行の言葉」も書いています。
ピ・プ・ペ・ポが何かは、乞うご期待です。
「73歳以上」ももちろんカバーしておりますので、ご心配なく。
なんと「出生以前」にさかのぼることもできます!
◆なお、ヒストジオのnote記事の「世代考察」のマガジンでは、各世代に対する考察記事を掲載しております。『とりどり世代美術館』の土台です。この記事でまとめております↓。
6、順次、公開していきます
いかがでしたでしょうか?
これはほんの一部です。note上やTwitter上(@hisutojio)では、順次公開していきますので、お読み頂くと嬉しいです。
◆自分史を書いてみたい方
◆自分史制作支援をしている方
◆キャリア支援をしている方
◆人事支援をしている方
◆特に19~54歳の方
もし、興味がある、使ってみたいという方は、TwitterのDMや、noteのコメントなどでご連絡頂けましたら幸いです。
まだ制作途上ですが、note記事・冊子・グッズ・ゲームブックなどの形でご提供(有料)することを考えております。
最後になりましたが、お礼です。
さとう七味様には、とても親しみやすく、しかも趣のあるイラストを描いていただきました。ありがとうございました↓。
心を揺さぶられる記事・漫画・イラストをたくさん掲載されている方ですので、ぜひさとう七味様の記事もお読みください!
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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