真壁と切り絵とひなまつり
LinkedIn上で、真柄 敏也 さん、砂押 美穂 さん たちの
『学ぶ合う仲間の文学部』に投稿した内容です。
リライトして再掲します。
茨城県の「真壁のひなまつり」で出会った
ユニークなひな人形と
素晴らしい切り絵の本の紹介になります！
（ここから引用）
『そろそろ「ひなまつり」の時期ですよね！
茨城県の真壁（まかべ）は桜川市にあり、
筑波山の北の麓の辺りにある街です。
もとは笠間藩の「真壁陣屋」が置かれた
とても歴史を感じさせる街。
古くからの街並みが
今なおたくさん残っています。
２月から３月初めにかけて、この街では
「ひなまつり」が大々的に行われます。
街の至る所でひな人形が飾られる…。
息を呑むほどの美しさの人形もあれば、
クスッと笑ってしまうアレンジもあります。
その「クスッ」のほうのひな人形が
画像のひな人形です。
これは「ムラカミ書店」という
真壁陣屋跡の近くの本屋さんのもの。
…えっ、ひな人形が本を読んでいる！？
しかも、その本は…！
私はこの書店で、竹蓋年男さんの
切り絵作品集を購入しました。
『切り絵で語る茨城の魅力』という本。
日立市に生まれた竹蓋さんは、
40代の頃に塾の講師として
真壁に赴任します。
そこから独学で切り絵を学んでいき、
日立や真壁、また茨城県各地の魅力を
切り絵で表現していきます。
今では、ひなまつりの公式ポスターの原画を
描いていらっしゃるほど。
いくつになっても、人間、学んでいける。
一歩ずつ踏み出せる。挑戦できる。
そんな力にあふれた作品集でした。
竹蓋さんのプロフィールは、
下部に貼ったリンクの記事からぜひ。
また、機会があれば真壁の街を
（できればひなまつりの期間中に）
そぞろに歩いてみてはいかがでしょう？
きっと何らかの学びがある、
ひらめきが生まれる、と思いますよ！
（この竹蓋さんの作品集は
一般の書店には置いていないようですが、
真壁のムラカミ書店では購入できるようです）』
（引用終わり）
読者の皆様は、
どんな本を読んでいますか？
今度は、どんなことを学びますか？
…私もこのひな人形と切り絵の本に
元気とひらめきをもらった気がしました。
真壁のひなまつりは三月三日まで開催されています。
よろしければ、ぜひどうぞ！
◆「学び合う仲間の文学部」での投稿は
こちらから↓
◆『郷土の魅力、切り絵で子供に
茨城・日立の竹蓋年男さん』
2022年の記事です↓
◆「真壁のひなまつり」についてはこちら↓
合わせてぜひどうぞ！
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