見出し画像

たまには「地理」の投稿を。
ヒスト「ジオ」ですから。

そうですね、月曜の朝ですので、
たまには日本と全く異なる国の
ことでも投稿しましょうか。

モンゴル、ご存知ですか。
昨日、大相撲も始まりまして
(2021年9月場所)
横綱は今回は照ノ富士ただ一人出場。
彼の故郷は、モンゴルですよね。

そのモンゴル、どこにあるかと
グーグルマップなどを開けてみますと、
中国とロシアの間、
まさに「草原の国」なのですけれど。
ロシアとモンゴルの国境、
一直線ではない、というのは
ご存知でしょうか。

意外と世界には「一直線」の国境も
多いものですけれど(エジプトとか)、
ロシアとモンゴルの国境は
凸凹としています。
特に、ある湖があるところは、
モンゴル側の領土として凸の形に…。

私のクセとしまして、
(特に仕事に行き詰ったりすると)
現実逃避も兼ねて地図を眺めて、
「なんでここはこういう形に
なっているんだろう」と
疑問を持ち、調べたりするんです。

ええ、早速調べてみました。

湖の名は「フブスグル湖」
天下『布武』に、キン肉マンの本名
「キン肉『スグル』」…?
いかにも強そうな名前だな、
と思いましたが、もちろん意味は異なり、
「青い水」という意味だそうです。

その昔、このあたりで活躍した
トュルクという部族の言葉だそうで。
もうこのあたりから私の心には
青い水をたたえた湖面の上に
爽やかな風が吹いてくるのですが、

スマホなどお持ちの方は
ぜひググって見て下さい。
『フブスグル湖』と。
何とも神秘的な、青い水の湖を
見ることができます。

世界一透明な水の湖は、
お隣のロシアの『バイカル湖』ですが
それに次ぐ第二位の透明度を
持っている
そうです。
広さは、琵琶湖の4倍ほど。

まさに風光明媚の絶景!
日本で風光明媚と言えば
「富士山」を挙げる人が多いですが
モンゴルで風光明媚と言えば
「フブスグル湖」を挙げる人も
多いそうです。
人呼んで「モンゴルのスイス」

そう言えば、
モンゴルとスイスとでは、
全く異なる国のようでいて、
実は共通点もたくさんあります。

◆手つかずの自然がたくさん
◆強国に挟まれている
◆海がない内陸国
◆牧畜がさかん・乳製品豊富
◆実は形も少し似ている

モンゴルはスイスを見習って
「永世中立国」を目指そうとする
動きもあるとか…。

ぜひ、読者の皆様も、
ちょっと気分転換をしたい時には
地図を眺めて「あれ?」と思うことを
調べてみてはいかがでしょうか?
意外な事実が次々と出てきて、
フレッシュな気分になれますよ!

◆以下は参考ページへのリンクです。

青少年海外協力隊の方の
「フブスグル湖」の紹介ページ↓

モンゴル旅行情報のホームページから
「フブスグル湖」↓

冬季には湖面が凍って
「氷祭り」が行われるそうです↓

一度は行ってみたいですね…!

よろしければサポートいただけますと、とても嬉しいです。クリエイター活動のために使わせていただきます!