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「年なんかタダの数字と言うきみはーー」若僧がケソミソに言われた短歌(笑)

「年なんかタダの数字と言うきみは
 まだ液体の二十三歳」ヒスイ


今日も短歌です。
短歌とか、俳句とかって
いちど頭が切り替わると
どわあああって
出てきますね。

不思議なくらいです(笑)。

さて、表題の短歌。
わりと説明は要らないんじゃないか、と
思いますが(笑)
このあいだ、ちょっと
20代のクリエイターと話す機会があって。

そのときに、彼がサラリと言ったことです。
「年齢なんか、ただの数字ですよ。
 僕は気にしません」


……そうね。
ただ、君のいい方は
ちょっと
サラッとしすぎていたかな(笑)
なんていうか、

さりげなさを出そうとして
右のくるぶしに
力が入りきっちゃった、っていう感じで(笑)

まあ、ヒスイなんぞは
『こんなことを、アラフォーしかいない場で言うなんて
 あらまあ、ホントに若いのねえ』と
ほほえましく感じましたが

同席していた女子全員は、

『なにぬかしとんじゃ、けーーーーっ』って

思っていたみたいです(笑)
ぜんいん
顔に出てた(笑)


そう、年齢を数字だというのは
本人が若いから、言えること。
それなりに年を重ねていけば
自然と
年齢分の時間が積み重なって
「ただの数字」とは
言えないものでしょう。

少なくとも
ヒスイは「ただの数字」とは
思いません。
『数字』と切り捨ててしまうには
大事なものが
詰まっていますから!

でも、
そう言うことが分からなくて
分からないってことを
おおどかに、切り替えて見せようって思って
あえて
「数字」と言い放つところが

23歳の気負いだな(笑)


気体になれるほど
まだ身動きに軽さがなく、
メンタルも軽やかになっておらず、

固体になれるほど
重心がしっかりと定まっているわけでもなく。

大目に見て、
液体ていど、ですね(笑)


とはいえ、ここから、本人の努力しだいで
かろやかな期待にもなれるし、
どっしりした固形にもなれるし。
可能性があるのだから
がんばってもらいたいと
思いました(笑)。

すごい、他人ごと感ですね、ヒスイ(笑)


ちょっと前なら、
露骨に、こいつライバルだ、と思ったかもしれないです。
ものすごーーく前なら
そう、ヒスイが10代もしくは彼と同年代だったら
その作為性を見抜けず、
恋しちゃっていたかもしれないです(笑)。

さすがに今はもう
23歳の作為性に
目くじらを立てることもなく
といっても
恋に落ちることもなく(笑)

『あー、今この子は、
 そういう場所にいるのねー
 そういうことを言いたい時なのねー』って

思うだけ(笑)。

プラスでもマイナスでもなく
ただそう、思うだけです。



というのも、
ヒスイも明らかに、そういう時期をくぐりぬけてきましたし、
生きていくうえで
そういう
『作為的な小生意気さ』を経由したほうが
面白い大人になれるんじゃないかって
思っている部分があるので。

ただもう
「へー。ふーん」というだけなんです(笑)。



人間って、自分が経由してこないと
分からないことがありますね。

経由しても
わかってないことも多いけど
少なくとも、今のヒスイは、
23歳より、
見えている世界の色が
多いんじゃないかなと
思います。

おもしろいよ。
深いしね。
熱いしね(笑)。



だからさ、液体23号くん(笑)。
もうちっと
気張りんしゃい!

君の手には
まだこれから
どんどん新しいものが入ってくる。

柔軟に
俊敏に
対応してくれたまへ(笑)。

ヒスイはもう
いま手の中にあるもので
十分たたかっていけると思うので
それでいいのですよ(笑)。

そう言えるようになるまでは
時間がかかるけど
そう言えるようになると
何もかもが楽になりますね(笑)

ヒスイはヒスイ、人は人。そこ、何の関係もないって
思えるから。




どーでもいいけどさ、きみ、
帰ってから
えらいこと、言われてましたよ(笑)

「23歳ごときに、何が分かる!」
「『年齢なんて、ただの数字じゃないですか』って。
 おまえが35を過ぎてから
 同じことをコムスメに言われてみやがれ!

 ってか、あたしが言ってやるわー!」


ま、そうなるわね(笑)。



また明日、ヒスイ日記で
お会いしましょう。





ま。
そうなるわね(笑)

今日はこれからダラダラ飲みに入るので
早い時間に出しちゃいまーす。

もう、
白ワイン、あけちゃったよ(笑)



ヘッダーはUnsplashfrank mckennaが撮影


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