発達障害&グレーゾーンの3兄妹を育てる母のどんな子もぐんぐん伸びる120の子育て法
ポプラ社2017年2月発行 大場美鈴著 汐見稔幸監修
こちらも有名な発達凸凹児の育児方法に関する本です。
この本のいいところは、資料をダウンロードできたり、子どもの特性に合わせて辞書的に索引できたりするところ。
我が家の3兄妹にもうまく使えるところだけピックアップして活用させてもらっています。
漫画が描ける画力があれば、うちの子供たちの特性対処方法も世の中の皆さんに還元したいところですが、残念ながらその余裕はありません(涙)
母親に対する負荷がかかりすぎるのが、発達障碍児育児のつらいところで、父親は結局ほどんと役に立ちません。
普通の子供を育てるだけでも大変なのに、発達障碍児を含む障害を持つ子供を育てる苦労は並大抵のものではありません。
・・・どれほど強い精神力があったとしても、物理的な実質的な「支援」が無ければ、簡単に家庭は崩壊します。断言します。
なので、こういった書籍も母親支援には役立つということを主張しながらも、世の中の男性諸君、為政者の方々、地域住民の皆さんや学校関係者保育関係者の皆さん方に声を大きくして言いますが、「母親を支援」するようにして下さい!
新型コロナウィルスの世界的パンデミックで、すべての社会課題が可視化されているような現実があります。専門がキャリアカウンセリングですので、他分野のことについては言及しませんが、ARCA®(生きる技術研究会)の事業活動の中においては、「共益」活動として、様々な取り組みを始めています。
命を守る行動をとることは当たり前のことですが、命を締めくくることについても、もっと多様な議論が必要だと思っています。
10月に出版する書籍の中にある程度のことは書きましたので、今後、ますます「生きる技術」についても追及してまいります。
母親に甘えていてはいけない!と、声高に、けれども愚痴っぽく書いており、申し訳ありません。ケセラセラで楽しく育児に励んでおります(笑)
※写真は、北海道旅行の時の流星の滝。マイナスイオンに癒されたいですが、今は自粛生活。。。子供たちのストレスもMAXですが、ストレスマネジメントも駆使して、家庭内に平和を作り出しております。紹介した本もすごく有益です。とにかく、家庭内が社会の基盤を作っています!学校も休校中の今、家庭”共育”が最高です!!